後期M4エンブレム取付け（LCI）

2月に買ったエンブレム。4ヶ月も経ってやっと貼る気になりました。トコトンものぐさ太郎です。

こちらがノーマルの黒エンブレム。巷の「ブラックエディション」なんかでよくある狙ってのブラックアウトならそのセンスに従うのですが、全ボディ色が黒エンブレムなので単純に黒ボディは色が埋れただけなのです。それもあってかLCIでの後期M4ロゴには銀のフチ取りがつきました。

準備したのはホルツのエンブレム取り外しキット 780円

糸を食い込ませてノコギリ引き。なんの苦労もなく2分でポロリ。楽勝じゃん！

と思ったら世の中そう甘くない。接着に使われている粘着材にはほとほと手こずりました。ホルツ付属の剥離剤をかけても効果なし。付属のスクレーパーも粘着材との相性が悪く全く歯が立たない。経年や粘着材によって多少の違いがあるのは承知しているが、チロルチョコの中の白いヌガーみたいにしつこく付き纏ってくる。

ホットガンなんて洒落たモノはないので、ドライヤーを当てて粘着材が柔らかくなったところで指で擦り、消しゴムで絡めとる。マイクロファイバークロスやエタノールも使いましたが、一番は親指の腹！指紋も消えよとばかりに擦って擦って90分ひたすら擦りまくりました。

ルーペとライトを使って確認してみると薄っすらクリア層が傷ついてたので、ホルツの液体コンパウンド3種（細目・極細目・超極細目）を使って丁寧に磨いて貼る準備がいよいよ出来ました。

注意が必要なのが二重の白いはくり紙。エンブレム裏の糊面にはくり紙が貼ってあるのは当然ですが、表側の位置決め透明フィルムにもはくり紙が貼ってある。このままでは白が邪魔して貼りづらいいと安易にめくると三色の部分に噛み込んでいるのでMマークが透明フィルムから剥がれ落ちてしまいます。

なので三色部分にカッターで切れ目を入れてからはくり紙を剥がします。画像に白いはくり紙が残ってるでしょ。コレやらないと泣きます。なんでこんな仕様にしたんでしょ。

こんな形で収まりました。くっきりフチ取りいいカンジ。次は銀メッキが目立ちすぎるBMWプロペラマークです。