TEIN FLEX Z
※2023.5.25再評価
乗り心地はとても良いですが、減衰力調整が現在何段目なのか視覚的に確認できないこと、リアの摘みが長すぎてカバーが浮いてしまう(取説には車種によって加工が必要と書いてある)ことが残念なので減点しました。
【重要】
※サスペンションの脱着を行った場合は、ヘッドランプレベリングコンピュータの初期化が必要です!!
◽️乗り心地に影響する詳細データ◽️
①タイヤ銘柄:NANKANG NS-20
②タイヤサイズ:165/40R17
③空気圧:250kPa
④ホイール銘柄:weds kranze VERAE
⑤減衰力:メーカー推奨値の前後HARDから5段戻し(5/16段)
⑥プリロード:フロントはメーカー推奨値の5㎜、リアは未測定(基準よりHAS長短いんでプリは掛かっていない)
⑦リアのショック長:全下げの340㎜ (メーカーに確認済み)
⑧車高調整:フロント=全下げから20㎜上げ(B寸)、リア=HAS全下げ25.3㎜からシートロックを抜いた16.7㎜で前後水平になるようにした
⑩ライドハイト(ホイール中心〜フェンダー間):フロント=290㎜、リア=270㎜ (私の車両は左右がほぼありませんでした)
ちなみに純正S/A+15インチでは、フロント=355㎜、リア350㎜でしたので、ダウン量はフロント=65㎜、リア=80㎜です。TEINは下がらない?迷信です。
⑪最低地上高:一番低い所がフロントで95㎜±3㎜(アスファルトで測定したので多少の誤差有り)になるよう調整し、中間からリアに掛けて100㎜以上のクリアランス有り
⑫フロントスタビリンク:多少位置が狂うが純正リンクで許容範囲であるため、無理に調整式に交換の必要無し。交換して10㎜延長したけどw
※車高の変化が40㎜を超えていますが、コイルスプリングによるものなので構造変更検査の必要はありません。
◽️レビュー◽️
この車高で車検対応!!最低地上高90㎜を完全クリア。
メーカーの推奨設定ではありませんが、17インチのタイヤ扁平率40とは思えないソフトな乗り心地で、純正S/Aよりスポーツ性の高いハンドリングも可能になり、想像以上に快適で感動しました!
純正ショックにダウンサス、タイヤ扁平率の高い16インチの組み合わせよりも良いとは驚きです。
ただ、バネが前後で柔らかいのがデメリットでもあり、速度が出ているとバンプした時にちょっとだけインナー擦りますね。
まぁ、メーカーが想定していない車高なので、これは自己責任の範ちゅうです。
特に対策が必要なレベルではなので、飛び出したマンホールとかアスファルトの穴を避けて走行すれば問題ありません。
ちなみにホイールは前後通しの5.5J+45ですが、フェンダーとリムとのクリアランスが鉛筆1本分です。
車体が沈み込んでも自然にキャンバーが付かないこの車では、今の装備だとコレが限界ですね。
スペーサーを用いてツライチにすると、フェンダーとリムが接触してどっちも壊れます。
私はキャンバーを付けるつもりがないので、この設定で完成とします。
あとは少し走行してアライメント調整。
取説は詳しく特に難しいことはないですが、『全下げ』はメーカー想定外ということで、全下げ時の設定が書かれていません。
しかしTEINホームーページで問い合わせた時、丁寧にレスポンスよく回答していただきました。
DIY作業者に対して頼もしいメーカーだと思いました。
-追記-
この車のフロントバンパーは灯火類を含むので、最低地上高判定の対象となると思いますが、余裕で130㎜あります。
LA650S(純正マフラー装着車)の最低地上高は、フロントロアアームの車体フレームです!ココを測りましょう。
※アームは可動部分ですので判定対象外です。
-追記②-
道が悪いとフロントタイヤハウスでシュッシュッタイヤが擦れる事があるので、フロントの減衰力を1段固くした。(HARDから4段戻し)
調整後、だいぶ軽減された。1段で結構フィーリング変わる。
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