
タイトル写真は長崎県五島列島の頭ヶ島にある上五島空港。
上五島の東側にある橋伝いで行ける頭ヶ島にある空港ですが山を切り裂いて作った滑走路は宛ら空母のようで着陸が難しい場所だったとの事、現在は定期便を持っていない為か空港はガランとしていました、しかし一応観光地として地図は乗っているだけあり展望台には登れるようになっていました。
五島列島に行ったため急速充電器のメモ、離島だと本土と違って急速充電器の稼働状況が不確かな事が多くネットでも情報が少ないのでEVで行くとなると難儀することが多いと思うので記録です。

(GOGOEVより切り抜き、地図上だと6カ所ありますが1カ所無くなってました)
五島列島の上五島(中通島と若松島、あとタイトルの頭ヶ島)には稼働中の急速充電器が5カ所ありそれらすべてが25kw級の中速充電器で市から専用カードを借りて1回500円で利用すると言う独自の充電網で構成されていると言う本土では見られない非常に変わった地域です、と言うのも15年前の2010年頃ぐらいに始まった長崎 EV&ITS.(エビッツ)計画という島内に電気自動車(アイミーブ100台・初代プリウスPHV2台)とITSスポットを導入して先進的でエコロジーな観光地として売り出したものですが、それらが今なおも稼働し続けていると言う何かと凄いものです。
昔からEVに乗られている方ならアイミーブの大群が五島列島の海岸道路を列を成している写真とか見たことあるかもしれません、まだガラケー全盛期の時代で急速充電器もカード認証が進んでいなかった頃ですがそれを考えると先進的な取り組みだったんだろうなと思います。チャデモカードの月1000円で充電し放題とか今では夢のような話ですが。
①上五島空港の急速充電器

教会を模したターミナルビルですが「上五島空港」の看板も無くなってます、左側に映ってる展望デッキが観光客が訪れる唯一のスポットでしょうか、ちなみに下五島の福江島にある「五島つばき空港」は定期便がバンバン飛んでます。

そして駐車場の端にあるのがこの急速充電器、カーポートは吹き飛んで無くなり外灯配線は引きちぎられ路面のEV表記は白くなってます、スタンドと分離式のようで中央奥にあるのが充電器本体みたいです。

十数年間も潮風に煽られてボロ錆びになっています、ぱっと見ただけで朽ち果て使えるように見えませんが、ちゃんと稼働しています。
キューテックの急速充電器です。

金属製の風防からGP画面を覗いてお手製感満載のデザインが表示されてます、EVとQCのキャラクターに目が行きますが25kwで60分充電出来るっぽいです、1回500円ならむしろ割安な設定かもです。
そして面白いのは右下の観光ボタンです。

観光ボタンを押したら島内各所の観光スポットが写真付きで見られる仕様です、特注品のような作りですが大昔の急速充電器ってメーカーによってオリジナル要素があって好きでした。
②有川港ターミナル急速充電器

中通島の玄関口有川港にあり、これも25kw級急速充電器です。
通路的な所に設置してあり車が留めにくそう、奥にITSスポットがあります。

アルバックの急速充電器です、本体も錆びてカードリーダーも黒ずんでますが現役稼働中です、よくメンテナンスが出来てるなと驚きます。

そしてこの急速充電器の面白い所は4ヶ国言語対応で尚且つ音声で読み上げてくれるところです。
操作方法のボタンを押すと各言語で操作方法をディスプレイで言語表示と合わせて音声でも説明されます、あと英語ボタンがイギリス国旗なのがユニーク。
③五島うどんの里急速充電器跡

前述GOGOEVのマップに載っている場所ですが急速充電器2台あったようですが撤去されて無くなってました、一応記載。
④ホテルマルゲリータ急速充電器

ここはホテル施設の駐車場内にある急速充電器、カーポートがありますが屋根は吹き飛び骨組みだけになっています、ITSスポットも併記してあり左側にアンテナもあります、対応機器が無いので稼働しているのかは分かりませんが。
それにしても今から15年も前に1充電スポットに2口の急速充電器を備える処は凄いものです、未だに本土の高速道路でもPAに急速充電器1台なんて当たり前なのに。

ここは有川港と同じアルバック急速充電器です、ITSスポットの看板もありますが新東名が出来た頃に急速充電器の隣に並んで設置されていたのを思い出します、気付けば無くなっていましたが。
⑤新上五島町役場急速充電器

新上五島町の役場にも2器の急速充電器が稼働しています、本体と操作スタンド分離型です、白く霞んで見えなくなったQC看板と例によってカーポートがありますが屋根は吹き飛んでます、東シナ海にある島ですから台風被害も深刻なんでしょうか。

この未来的なデザインにしようとした充電スタンドはなかなか素敵です、15年ほど経っているでしょうが丸みを帯びた風防も鉄製で塩害仕様なのか殆ど錆びていませんでした。
2010年といったらまた東日本大震災前ですが、日本がEVで世界をリードしていたなんて今では嘘のような話です。

ちなみにQCのシステム起動方法はディスプレのタッチパネルで急速充電システムのアイコンをクリック、OSはXPかな。

スタンドの使い方の紹介画面。

そして驚きなのが操作スタンドに普通充電器口が設置されており差し込み口が普通とは違うまさかのモード1タイプ!?
現在の大半のEVの3kw普通充電は充電ケーブルに制御箱(過負荷、漏電保護、接地検出)が付いたモード2と言う奴ですが、モード1はただの電線コードで電気自動車に単相200Vを差し込むだけの一般人が使うにはやや危ない仕様のもので直ぐに廃れた奴です。
(パナソニックのカタログより引用)
この古い普通充電口ですが、自分も10年以上前にコインパーキングで見たことがあるも誰も使ってませんでした、と言うのも実装されたのがアイミーブの最初期モデルかスバルのプラグイン・ステラとか実験車まがいのものばかりだったとか、何れにせよそんなものがまだ残って稼働しているなんて驚きです。

急速充電器の横に止まっている恐らく新上五島町の公用車のアイミーブ、ナンバーが霞んでボンネットが錆びるぐらい年季が入っているようですが、ナンバーが付いているからまだ稼働しているんでしょう。
EVはバッテリーがヘタって永くは乗れないと一般的に言われていますが市販EV第一号のアイミーブがこれほど残っている場所も珍しいです、もしかしたら東芝バッテリーを積んだMグレードのアイミーブかもしれません、どれほどの劣化率は気になる所です。
何にせよたった2年で15%もバッテリー劣化するアウトランダーなんかじゃ15年も乗り続けるなんて不可能よね。
⑥若松支所急速充電器

中通島から橋を渡って五島列島で四番目に大きい若松島にて、ここはアルバックの急速充電器が1台稼働していました、もともとは2台あったようですが1台は撤去されているようです、そして珍しくカーポートに屋根がちゃんと着いていました。

なお若松支所は取り壊されていました、移転なのか立替えなのかは分かりません。

(旧鯛の浦教会にて)
上五島ですがe-mp対応の急速充電器が一台も無いですが、独自の充電カードがあり貸出可能なので60kwh程度のEVで充分観光出来るかと、25kw出力は心もとないですが1時間使えるのなら何とかなりますでしょう。
また有川港などにはレンタカーのアイミーブがズラリと並んで街中でも結構な数のEVを見ましたが急速充電中のEVとは一度も遭遇せず、普通充電で完結するのがEV運用の理想ですが狭い島内だとアイミーブで充分果たせているのでしょう。
あとEV以外に初代プリウスPHVも見かけましたが、2010年に導入されたものなのかは気になる所です。
あと五島列島はレンタカーでアイミーブが未だに現役なので機会があれば借りて乗ってみたいものです。
Posted at 2025/12/10 21:14:14 |
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2025年11月30日

タイトル写真は鹿児島県甑島列島にある中甑島と下甑島を結ぶ甑大橋にて。

長さ1500m以上もあり起伏も20m以上と長大なこの橋ですが歩道も無いのにも関わらず歩行者自転車も通行可能と言うのが凄い所、東シナ海の島嶼間にある橋にて橋の上では風が凄いですが歩いて渡る人いるのかな。
アウトランダーの純正トノカバーの取っ手が外れて中身が見えたのでメモ。

トノカバーを引っかける垂れ下がり部分にある取っ手がぱかっと取れてしまいました、接着剤も付いていたのかいないのか分かりませんが補修しないとまた外れるでしょう。

そして中身はなんとダンボール製?
軽くて安価な素材として選ばれたのかも知れませんが茶色のダンボール板が使用させるなんて、せめてプラダンボードぐらいでも良かったのでは。
取っ手部分に雨などで水が掛かると駄目になりそうなので気を付けないといけません。

純正トノカバー22000円とお高いですがリアシートと目隠しシートがマジックテープ留めだったりとイマイチな作り、社外品が半値以下で売られているのでそっちで充分でしょう。
純製品って高いけど作りはしっかりしていると言うイメージでしたがまさかダンボール製とは驚きです。
Posted at 2025/11/30 07:07:00 |
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