エンジン不調解決?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
親父の形見として譲り受け、その時点でおかしかったものがすぐに走らなくなり、エンジンオーバーホールなどなど済ませ、車検(構造変更)も終わって一段落はつきました。
が、スッキリ人並みの車になった訳ではなく、エアコン効かなかったり、直そうとしてパワステオイルが漏れ出したり、、、(←修理済み)
特に悩ましかったのが、エンジンの不調というか、走りのおかしさ。なんせ正常な状態を知らないものだから、個性なのか異常なのかの判断が恥ずかしながらつきませんでした。
具体的には以下の症状
●3000回転付近以下のトルクがスカスカ
坂道登らないレベル
平坦でも加速弱い
●3000回転付近超えれば元気に走り出す
●3000回転付近で息継ぎ症状?
なんかカクカク
なんか燃料カットされてる?
素人感覚なので曖昧な表現、ご容赦ください<(_ _)>
色々調べてはみたのですが、、、、
●そもそも4A30は今時の省燃費低回転型のエンジンじゃないので、高回転で使えとかパワーバンドうまく使えというご意見
→それにしても極端、、常時4,5000回転域以上をキープしないと安定しないとか、一般的じゃないような、、、
●ウエストゲートアクチュエーターのオリフィス詰まりが息継ぎの原因で清掃したら直ったとの記事
→ウエストゲートアクチュエーター外してはみましたが、分解出来ないのでいまいちよく分からず、、、CRC吹いた感じでは詰まりもなく、、、ロッドの長さ調整で、ロッド長を伸ばしたところ、幾分息継ぎ感がマイルドな感じになるも、根本的な解決には至らず
2
そこでエンジン載せた時からちょっと気になっていたタービン周辺のバキュームホースを見直しました。
自分の記憶力がダメなことには自信があったので、バラす時には番号札を付けてバラし、その通りに組み直したつもりだったのですが、、、
3
中期TA型のサービスマニュアルの一部です。
最初期のGF型のサービスマニュアルには、(当たり前ですが)ありません。
この図と見比べると、、スロットルボディ・ウエストゲートソレノイドバルブ~リリーフバルブ・ウエストゲートアクチュエーター間が結構違いました。
変更前を記録してなかったのが悔やまれますが、、、
ウエストゲートソレノイドバルブに繋がる二本のパイプも、太い所と細い所で違いがあるか不明でしたが、そこも図通りに繋ぎ直しました。
結果、今まで不自然に感じていた3000回転以下、3000回転付近での変な挙動が消えました。
低回転域のトルクが弱いことには変わりませんが、許容出来ないものではなくなりました。
ターボ感も弱まったので、再度ウエストゲートアクチュエーターの調整が必要かもしれません。
自分で組み直した時に間違えたのか、親父が任せていたディーラーが間違えたのか、考えにくいけど親父がいじって間違えたのか、、、
原因は謎ですが、同じようなエンジン不調に苦しむ方の参考まで。
4
R7.1.27追記修正
私の整備解説書の見方が悪いのかもしれませんが、上記バキュームホース配管図通りに組んだ(つもり?)ところ、ブースト圧が0.5までしか上がらない状態に苦しみました。
詳しい経緯?は別記事であげてます。
ホース組み直す、見直す方は、こちらのシステム構成図通りに組む必要があると思います。
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