• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ヒデ6999の愛車 [ホンダ エアウェイブ]

整備手帳

作業日:2024年4月15日

USBケーブルの比較試聴

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以上
1
ウォークマンからDDC(デジタルトランスポート)に繋ぐUSBケーブルを色々試してみました。
ちなみにDDCからはHELIX DSP.3に光デジタルで接続してます。
主に比較したのは写真の5種類。

写真上段左から
①オーディオクエスト カーボン
②フルテック フォーミラー2
下段左から
③中華プリンタケーブル
④エレコム オーディオ用 DH-AB
⑤エレコム オーディオ用 DH-CB(写真はTCCですが比較したのは同条件で試せるCB)

よくUSBケーブルで音は変わらないなんて論争があって自分も半信半疑ではあったのですが…めちゃくちゃ変わります。
理屈は分かりませんが実際に試してみてのことなので、とにかく変わるという結論です。
個人的にはRCAケーブルを色々試してみた時よりハッキリ変わると感じた、
変わらないと言い張っている人には、ちゃんと聴いてみろと言いたい。
もちろんどの箇所の接続に使用するかで差が出にくかったりするケースもあるとは思いますが、少なくとも自分が試した箇所と環境ではこれで変わらないというなら耳(頭)がおかしいっていうくらいの差が感じられます。
写真にある以外にもスマホ用定番のANKERとか充電に使ってるケーブルとか手持ちも片っ端から試してみましたが、それぞれで結構な違いを感じられました。
ちなみに普段使っていて一番信頼しているANKERのケーブルが音質に関していうと何故か一番悪かった。

さて、本題に戻って写真のケーブルの比較です。
比較開始前にそれぞれ数時間程度はエージングをした。
全然足りないとは思いますが、まるで音が違うのでこれでも音の傾向は充分に分かると踏んで比較に臨みました。

①オーディオクエスト カーボン
この中では一番高価。
タイプC端子のものは取回し配慮でナイロンメッシュを省略しているらしい。
単線らしいが細いし柔軟性も有り取回しは非常にしやすい。
音質は一言で言うと無茶苦茶クリア。
クッキリハッキリした音で定位が素晴らしくノイズ感も皆無。
マイナス意見を言うと音の輪郭がクッキリし過ぎていて余韻のような深みや艶みたいな感じが希薄。
レンジは後のフルテックほど広くはないが上も下もそこそこは伸びてるのでまあまあといった感じ。

②フルテック フォーミラー2
ADLブランドのエントリーモデル。
とにかく太い、硬くはないがナイロンメッシュ巻きで捩れ方向にはビクともしない。
実際に設置するとなるとタイプCのコネクタに付け替えなきゃならないし、はたして車の中でうまく取回せるだろうかと心配になる。
試聴にはとりあえずAからCの変換アダプタを噛ませて接続。
音質はレンジが広くて解像度も高い。
上記カーボンと比べてよりオーディオ的な鳴り方をする。
余韻や音の艶も感じられクラシックとかジャズとか聴くなら断然こっちだろうという印象。
マイナス意見を言うと音が荒いというかザラザラした感じ。
最初はびっくりするくらいザラザラしてたが暫く鳴らしていると少しだけマシになった。
もっと長時間エージングをすれば多少変わってくるかもしれないが、それでもカーボンのようにクリアな音にはならないだろうなという印象。

③中華プリンタケーブル
ナイロン巻きだが細くて柔軟なので取回しは良さそう。
商品説明には無かったがタイプCコネクタに5.1KΩレジスタを装備したOTGケーブル。
音質は明確にダメダメ、上も下もバッサリと切ったように音が出てこない。
特に高域はローパスを掛けたかのようにカットされる。
ANKERのケーブルも同じような感じだったので何かしらコネクタ内にノイズ除去のフィルター的なものが仕込まれているのだろうか?
いずれにせよオーディオ用としては完全に不向きです。
出ている中音域だけを聴くと後のエレコムに似たような感じ。

④⑤エレコム オーディオ用
ケーブルの太さが違うので別物と思っていだが、実際に聴き比べると驚くくらい同じ音だったのでまとめて感想。
太さは違ってもどちらも柔らかく取回しは良い。
音質はそのまま安価なオーディオ用といった感じ。
ほどほどクリアでほどほど上も下も出てほどほど聴きやすい。
レンジ、解像度、分離感、定位、クリアさとどれを取っても①②と比べればハッキリ劣る。
全体的に薄っすらとフィルターが掛かったようなおとなしい音で、キツイ帯域は無くフラット。
ただオーディオ用ではないUSBケーブルよりは全然良い。
特に良いというところはないが、逆にここが駄目というところもないのでUSBケーブルにそんな金掛けたくないといった向きには最適だと思います。

ここまで試聴してきた中から、オーディオクエストのカーボンかフルテックのフォーミラー2 の2択として交互にしばらく聴き込んでみた。
結果はオーディオクエストのカーボンを選択することにした。
取回しの問題もあるにはあるが音の好みで選んだ形。
普通のオーディオ好きの人ならフルテックの方がオーディオ的な鳴り方で好む人が多いだろうなと思う。
自分はクラシックやジャズは聴かないし、カーボンの圧倒的なクリアさやボーカルの抜け感・定位感が気に入ったことからこっちを選んだ次第です。
2
4月27日 追試

もともと知ってはいたがコスパ優秀と評判のオヤイデ d+ class BにタイプC to タイプ Bがあって安かったので購入して試してみた。
きしめんケーブルですが柔らかいので取回しはしやすいと思います。
早速聴いてみると、バランスが良く聴きやすいしすごく良いと思います。
低音が少し膨らみ気味に出るようになるが、他は比較的フラットでエレコムを総合的に1〜2段良くした感じ。
エレコムの暗い感じと比較して、明るくてブライトで分かりやすい音といった印象。
さすがにオーディオクエストやフルテックなどのオーディオ用と比較すると、やや荒いというか雑な感じは否めないが、充分に高音質だし安価だし良いと思います。
色は好みが別れるとは思いますが…
まあ手持ちでどれ選ぶとなったらオーディオクエストのカーボンが余裕で勝ち残りとなります。
フルテックとの比較だったら…正直悩むと思います。
レンジ、解像度などは圧倒的にフルテックですが、取回ししにくい、音がザラ付く、タイプCがないというデメリットがあるので、値段を含めオヤイデのが使いやすいのは明らかです。
車載用に限定したらオヤイデを選ぶかなといった感じです。
あとはAIM電子なんかもタイプCがあるので気にはなりますが、もう使うケーブルは決まっているのでこれ以上は散財しないようにします(笑)

関連パーツレビュー

イイね!0件




タグ

関連整備ピックアップ

DEH-P01付属アンプ改造①(確認編)

難易度:

audison B-CONの取付け

難易度:

DEH-P01付属アンプ改造③(第二段階)

難易度: ★★★

DEH-P01付属アンプ改造②(第一段階)

難易度: ★★★

USBケーブルの別電源加工(簡易バージョン)

難易度:

DSPの比較(旧システム)

難易度:

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

ヒデ6999です。よろしくお願いします。 ほぼ全ての作業はカスタムは.時間を掛けながらDIYで実践してます。 みんカラには以前からお世話になってましたが、面...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

内張りに穴あけ加工 3 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/06/12 16:08:18
Helix DIRECTOR ノイズ対策作業 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/20 23:11:37

愛車一覧

ホンダ エアウェイブ ホンダ エアウェイブ
ホンダ エアウェイブに乗っています。 新車購入し当初は基本ノーマルで乗ると決めつつも、コ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation