
マツダの株価が上がったら新車を買いたいね。うたかたの夢。
画像は特定の個人がもたらす混乱の現状をGeminiに抽象的に表現して貰いました。ストレートだとブロックされてしまいます。
○世界の警察から世界の暴力団へ
1929年の世界恐慌は、世界経済に深刻な打撃を与えました。各国は自国経済を守るため、高額な関税障壁を設け、貿易を制限する保護主義的な政策を採用しました。これにより、世界経済はいくつかのブロックに分断され、自由な貿易が阻害されました。かつて関税が第二次世界大戦の原因となりました。
米国の相互関税による混乱と怒り。このタイミングでさらなる武力紛争が起きたら、西側はまとまれるのでしょうか。
そして、日本に24パーセントの関税をかける根拠である日本が46%の関税をかけているというロジックは、NHKによると
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24年の米国の対日貿易赤字額(685億ドル)を輸入額(1482億ドル)で割った数字は、0・46でトランプ政権が示す46%に一致している。中国やベトナム、台湾など相互関税を課される他国の関税率も同じ結果だった。
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この算数である。単に貿易赤字分を寄越せと言っている意味になる。それを米国の政権中枢のメンバも非関税障壁を計算に入れていると幼稚な嘘をつく気持ち悪さ。
○日経平均は3万4000円を割り込む
日興調べで日経平均は1週間の3339円という史上最悪の下落。自滅するように米国株式も暴落中。関税によるコスト増からのGM等の自動車会社株の暴落に始まり、躊躇無く反撃する中国の報復関税で半導体銘柄が、貿易戦争開始で金融銘柄が暴落開始。
さて、個人的な打撃として、我らがマツダは北米主力で関税の影響を受ける最大級の企業の一つに挙げられ、3月には1100円まで回復していたところから一時800円を割り込み、4/4の終値で820.8円まで下げています。
ついでに注目している住友ゴムはシンクロウェザーのヒットやDUNLOPブランドでの世界進出を予定していたことから1990円まで株価を上げていましたが、4/4終値で1476.5円まで下げています。
東証全体では自動車以外では、半導体と金融の銘柄が非常に大きく下げています。
過去の暴落を経験し、日本の投資家の資金コントロールはうまくなっているとは思いますが、現物株式を保有している方や新NISAで投資を始めた方はパニックになって損切りしないようにしましょう。パニック買いもせず、ゆっくりと余裕資金で割安な銘柄を買いましょう。積み立ての人はそのまま毎月積立。また、未参入の方や最近参入した方はむしろ本格参入のいい機会です。
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Posted at
2025/04/05 00:44:22