ステアリング変更
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
純正ウレタンステアリングからREAL(レアル)オリジナルシリーズ・オールレザー 30-2-LPB-AQAに変更しました。
KINTOでシート張り替えと純正レザーステアリング変更のセットにするつもりでしたが、いつの間にかメニューからなくなってました。ステアリング変更のみのメニューはあったのですが、シート張り替えが主目的だったのでトーンダウン。ならば純正にはなさそうな形状のものにしようと。ネットで調べてデザインが良いと思ったのはフェガーリのトップグレード ウッド&レザー ステアリングだったのですが、冬の冷たさや滑るのを考慮するとオールレザーの方が良いかと思い直してこれに。ステッチは青じゃない方が良かったのですが青が一番安く早く届きそうだったので。
写真はステアリングスイッチやクルーズコントロールスイッチを付けた最終的なものです。
ガングリップタイプなので通常は3時と9時の位置に手を置くことになります。2時と10時の位置には内側に、4時と8時の位置には外側に出っ張りがあります。使ってみて4時と8時の位置を手のひらで包むと引っかかるので回しやすいことがわかりました。上下部分はあまり触らないのでウッドでも良かったかもしれません。でもこれ気に入ってます。おすすめします。ウレタンステアリングからだと満足度高いと思います。
2
ステアリングが傾いていない状態で駐車してエンジンを止める。数メートルの前後で真っ直ぐになるかと。傾いた状態でステアリングロックさせないこと。エンジン停止後10分ほどはメモリ書き込み用にそのまま放置する。
3
センター出し用にマスキングテープをステアリングの裏のプラスチックカバーに貼る。シャフト側のカバー(固定側)とステアリング側のカバー(回転側)の両方の同じ位置に貼ることで新しいハンドル取付時にセンターのズレがわかるようにするため。
4
補助バッテリーのマイナスを外して完全放電するまで2分ほど待つ。
5
ステアリング稼働側の両サイドのカバーを外してホーン&エアバックの爪をマイナスドライバーで押して外す。
最初はどれを押せば良いのかわからずでしたが、みんカラで調べて構造をイメージしてなんとなくこれかという感じで。
6
スパイラルケーブルからのアース線と黄色のコネクタをエアバックから外す。黄色のコネクタはロック用の爪を精密ドライバーのマイナスで引き上げると外れます。アース線はステアリングスイッチのコネクタなのでスパイラルケーブルからも外すと邪魔になりません。
7
左右の縦長のカバーがネジ4つと爪で固定されているのでプラスドライバーで外します。自分のはステアリングスイッチもクルーズコントロールスイッチもステアリングダンパーも付いていない車でしたのでそれらの考慮は省略。付いている場合は外してください。
8
真ん中のナットをソケットレンチで緩める。これは簡単にまわります。ステアリングがシャフトに固着しているので外す時に勢い余って飛んでいくことが無いように完全には外さない。
9
ステアリングシャフトに固着したステアリングを外すのにステアリングプーラー(トップ工業STP-160)を使用。
プーラーの左右のボルトをステアリングに固定して、プーラーの真ん中をセンターのボルトに当ててソケットレンチで回すとパキィと派手な音がして外れます。真ん中をボルトに当てるのは変形しないかと不安になりました。
プーラーは素晴らしいのですが、使用がこれ一回きりと考えるともったいない気もします。
10
スパイラルケーブルを回さないように気をつけて、ステアリングをシャフトから完全に取り外します。
11
ステアリングに固定されたプラスチックカバーを外します。それを取付する新しいステアリングに固定します。
12
スパイラルケーブルが真ん中になっているかを、覗き窓でオレンジの丸が真ん中にあるかで確認します。
13
ゆっくりとステアリングが傾かないように差し込みます。事前にカバーに貼っていたマスキングテープの位置が合致しているか確認します。歯が一つでもズレると傾いてしまい、運転時に違和感を感じることになりますのでご注意を。
14
センターのボルトにナットをつけて固定します。最後はトルクレンチで締めます。トルクはネットで先人の情報を調べたのですが、2つ見つかって低い方にしてしまったのでちょっと心配です。高い方にしておけば良かったかも。
15
あとはカバーを戻してボルトを固定。
ステアリングダンパーやステアリングスイッチやクルーズコントロールスイッチがある場合はこれも戻す。
16
各種ケーブルを整理して、エアバックにアースとオレンジのコネクタを取り付ける。オレンジのは爪を戻してロックされるように。ケーブルの位置を確認しながらエアバックを取り付ける。ホーン部を強めに押すと音がして左右ロックされる。
17
補助バッテリーのマイナスを戻す。
18
ホーンが鳴るか確認。
19
安全な場所でゆっくり運転してみて、ステアリングを回して感触に違和感がないか、異音がしないか、センターが出ているかなど確認。
20
※なぜかバッテリーを外すとバックにならなかったりアクセルが効かない現象が発生します。ブレーキ踏んでパーキングに入れエンジン切ってかけ直せば良くなります。もう何度もなので再現性ありそうです。
原因ご存知の方おりましたらお教え頂けると助かります。
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