ルとサのブログ一覧

ジムニーにはまったく詳しくないのですが、代車でお借りしたジムニーについて少し書いてみます。
フロントサスペンションを覗いて、コイルリジッドだというのは、現車確認で判りました。ジムニーがコイルリジッドになったのは、まさにこの型式からだったんですね。
コイルサスペンションの割には、乗り心地がそこまでよいとは感じませんでした。オンロードでの走る曲がるに関しては、ロクマルの方がいいかなと思いました。１６万キロ走っている車ですので、これをもってジムニー（ＪＢ２３）の評価とは出来ないと思いますが。

代車はゲート式のオートマチックトランスミッションでした。ゲート式だからという訳じゃないと思いますが、慣れていないと使い難いものですね。３速と４速（Ｄ）の切り替えがボタンじゃなく、横に倒すだけなので使い勝手がいいと思いました。

２ＷＤ、４ＷＤ、４ＷＤ-Ｌともボタンによる切り替え式でした。ジムニーにも副変速機のレバーがあるものと思っていただけに、ちょっと意外でした。流石に４ＷＤ-Ｌには、停止してニュートラルにしてからじゃないと切り替え出来ないんだと思います。（実際に操作していないので、不明ですけど）
あと運転席に乗り込む時に、ハンドル以外につかみむところが無い上、ステップも無いので正直乗り込み難いと感じました。
軽自動車の割には乗っていて気を使うというか、やはり乗り慣れているロクマルの方が乗っていて疲れません。（乗り慣れた自分の車ですからね）
一般道しか走っていませんのでセクションが異なれば、まったく違った感想になるかも知れません。
現行のジムニーは大人気機種、売れているだけに、かなり完成度が高くなっているんでしょうね。機会があれば是非一度乗って見たいものです。

赤外線キーレスだったワゴンＲを電波式のキーレスとして復活させましたが、ここに来て問題があることに気がつきました。
今の取り付け方が悪いのか、運転席のドアと運転席以外のドアのロック／アンロック状態が一致していないと上手く動かないことごありました。運転席のドアがロック状態にあるとき、例えば助手席のドアがアンロック状態にある時、リモコンでロック操作しても助手席のドアがロックされないことが判りました。アンロック、ロックと２回操作すれば、思い通りの操作が出来るのですが、注意が必要です。
運転席のドアロック、アンロックの状態を見ながら、ロック状態にある時のロック指示、アンロック状態にある時のアンロック指示は無視されるようです。運転席のドアロックの状態に依らず、そのままロック、アンロックの指示を出してくれればいいのですが、配線を変更することで変更出来るものでしょうか。

数日オートライトを使用してみた感想です。
便利と言えば便利ですね。オートライトに慣れると、ライトスイッチの操作をまったく気にし無くなるんじゃないでしょうか。トンネルが多い道を走行する時など、さらに便利だと感じると思います。
最初オートライトの感度を一番落とした状態で使っていましたが、これだと明るくなった時にヘッドライトとスモールランプが同時に消えることがありました。ライトオンのスモールライト、ヘッドライトの点灯／消灯の条件が公開されていませんので、どうしてそのような動きをするのか判りません。
取り敢えずオートライトの感度を標準に戻して使ってみたところ、概ね対向車のライトに似たタイミングに近づいたような気がします。
陽が昇ってくるとヘッドライトが消灯しスモールライトだけになり、さらに明るくなるとスモールライトが消灯するようになりました。いまのところ短時間に点灯、消灯を繰り返すような挙動もありません。概ね良好な動きをしていると思います。とはいえ点灯は早く、消灯は遅いという感覚的なズレはあります。まあこれで薄暮時の事故防止に繋がるのであれば、願ったり叶ったりです。そもそもこの様な人による感覚的なズレを無くすために義務化されたに違いないと思います。
一つ気になるのは夜間、イグニッション電源をオンにすると、まだエンジンをかける前にヘッドライトが点灯することです。これはバッテリーにも負荷がかかるので、なんとか出来ないかなと方法を考えています。
一つは、オンディレイタイマーを使ってイグニッションオンから数秒間、オートライトを無効にする。もう一つは、サイドブレーキが引かれている状態ではオートライトを無効にするというものです。
どちらも実現可能だと思いますが、どちらが使い勝手がいいかメリット、デメリットを考えてから作業を行いたいと思います。

古いワゴンＲにキーレスエントリーを取り付けましたが、意外な効能（使い方）がありました。
それはサンキューハザードです。この古いワゴンＲ、純正のハザードスイッチはロクマルと同じようにハンドルの奥、所謂ギロチンハザードと呼ばれる形態です。

サンキューハザードを出すとき、このハザードボタンを操作するよりも、キーにつけているキーレスリモコンの（車にキーを刺し込んだ状態で）一番上にあるカーサーチボタンを押すと、きっちり３回ハザードランプが点滅してくれます。
アンサーバックにブザーを連動させようかと考えていましたが、これはブザーを付けずに使った方が良いかなと思ったりしています。

以前運転席の内張を外した時に撮影した４ピンコネクターと配線の写真です。集中ドアロックの電気容量としては、６Ａのサーキットブレーカーを経由しているので、最大で１４４Wだと思います。
後付けキーレスエントリーキットの配線は、電源コードとアース線以外すべて０.５ｓｑの配線で作られていましたので、これをもとに迷うことなく双極性回路に対応したリレー回路を０.５ｓｑで作成していました。
エーモンの０.５ｓｑの配線のラベルを確認すると２４Ｖで１２０Ｗとなっています。若干容量不足のような気がしますが、負荷がかかる時間は１秒足らずと短い時間なので大丈夫な気がします。

しかし実際に使われている配線の太さ（約１.２５ｓｑ）を目にしてしまうと少し心配になってきました。２周りくらい配線の太さが違いますからね。１.２５ｓｑだと２８０Ｗにも対応でる配線の太さです。電流値で１１.７Ａ、サーキットブレーカー６Ａの倍近いものが使われていることになります。
ネットでロクマルのキーレスエントリーを検索するとリレーの容量不足が原因で、ヒューズが切れるなどというトラブルの例を数多く目にしました。数値上は、何とかこのまま使用可能だと思えるのですが、益々心配になります。リレーが溶着したりすると厄介ですからね。
大容量リレーと１.２５ｓｑの配線で改めて双極性に対応したリレーＡｓｓｙを作り直すか、迷ってしまいます。