運転席シート補修の巻
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アラサージムニーのレストア作業も終盤です。
運転席シートの背もたれ左側の肩が当たるあたりにウレタンがヘタって中の金属が触れるくらいになってる。
布地にはスレたような小さい穴が開いています。(これってジムニーシートあるある?)
これらをDIYで補修してみます。
2
某オクで状態の良い背もたれウレタンドナーを調達。
背もたれウレタンは運転席も助手席も共通です。
3
ドナーが届いたので補修作業します。
作業しやすいようにシートを外します。
暑いのでリペア作業は室内でします。
さっそく野次猫が監督しにやってくる。
4
まずヘッドレストを外します。
5
シート布地は後ろの裾の部分で固定されているのでこれを外します。
前と後ろを嵌め合わせているとこにマイナスドライバーを入れてこじってやると割と簡単に外れます。
6
布地を下から上に裏返していきます。
前面の上から10cmぐらいのとこに背もたれウレタンと布地を固定している金属リング2個があるのでこれをラジペンで外します。
7
ヘッドレストを差し込むとこのプラスチックの先端をラジペンで挟んで押し込んで上から抜き取ります。
8
これでシートの布地が上から抜けます。
9
なんで左ショルダーのここだけウレタンがヘタるんだろ?
構造の問題?
10
ウレタンは金属フレームに被っているだけなので簡単に外れます。
ウレタンや布地の裏のスポンジが経年劣化でボロボロになってるので触ると粉が飛び散ります。
11
金属フレームに調達したウレタンを入れて元に戻していきます。
ドナーは新品ではないですが触っても粉が飛び散らないしっかりしたウレタンです。
12
布地を上から被せて、背もたれウレタンと布地を固定する金属リング2個をラジペンで嵌めます。
リングを広げておいて嵌めてからペンチで縮めると作業しやすいですね。
13
布地の背もたれ左側の肩が当たるとこの穴は、生地を縫い合わせてるとこの余りから同じ布を切り出して裏から木工ボンドで貼り付けました。
完ぺきではないですが穴は塞がってウレタンは見えません。
14
シート布地を被せたら、前の裾を巻き込んで後ろの裾と嵌め合わせて固定します。
外すのは簡単でしたが、嵌め込むのはコツというかチカラ技というかムズくて時間がかかりました。
15
ヘッドレストを入れてシートを車体に固定すれば作業完了です。
16
座面に5mmくらいのタバコ穴とおぼしき穴がひとつあるんですが、これは座面を分解する機会があれば補修してみようと思います。
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