NANKANG WS-1  

台湾メーカー、ナンカンのスタッドレスタイヤWS-1。
サイズは185/55/R16で、夏タイヤの195/45/R17よりもインチダウンしています。

今年からスイスポに乗り換え、いきなりのアジアンスタッドレスで結構思い切りました。（前々から興味はあったもので…。）
ナンカンを選んだ理由は、リーズナブルな価格、国産のヨコハマタイヤと関係のある台湾メーカーだからです。

コンパウンドは、触った感じでは国産タイヤと変わらない柔らかさでしっかりしています。
トレッドパターンも国産と遜色なく、しっかりと溝も深めで、何となく昨シーズンまで履いていたヨコハマタイヤに似た感じがします。

履いて運転してみた感想は、雪上の性能は申し分ないです。
豪雪地帯を走り、圧雪、アイスバーンとも体感しましたが、しっかり食い付いてくれるので、普通に雪道を走る程度なら問題無し。
ただ、やはり柔雪（シャーベット）には他のスタッドレスと同様弱いです。

乗り心地はインチダウンしてることもあり、夏タイヤに比べてソフトな感じ。
対してコーナーのキレは若干弱くなった感覚。
また、アジアンタイヤはロードノイズがうるさいと聞いていましたが、静粛性は高く、高速走行でも全く気になりません。

アジアンタイヤは良い意見をあまり聞きませんが、履たこともないのにイメージで低評価してる人が殆どなので身を持って体感して評価できました。
耐久性は2、3シーズンしか持たないと聞きますが、国産の半分以下の価格なら文句無し。