怖～い話。

昨晩、遅くまで友人たちと遊んだあと、ヘトヘトになって深夜２時にＲ２で帰宅。
Ｒ２は自宅から30ｍぐらいの月極め駐車場に置いているので、そのまま駐車場へ。


ちょっと斜めにして、バックで切り返して、あとはお尻からそのまま入れるだけ。
そろそろっとアクセルを踏みながら、斜めになっていないか確認の為に、ふとドアミラーを見ると、普段見慣れないものが。


『なんや？ゴミか？感じ悪いなぁ！』


と思ってよく見ると白いポロシャツ。


周りが元々暗いのと、Ｒ２のバックランプ自体大して明るくないので、ミラーでもう少しよく観察すると…



『おっさん、仰向けで倒れてるー！！』


急いでブレーキ踏んで、クルマを降りて確認。
やっぱりどう見てもおっさん。


すぐに、肩をポンポンと叩いて声を掛けるも返事がないのですが、滅茶苦茶酒臭い。
どうも、酔ってここで寝てしまった事は容易に想像出来たのですが、起きてくれないので、携帯から110番しました。


場所と事情を説明し、おまわりさんを待つことにして電話を切ると、おっさんがムクッと起き上がってキョロキョロ。
一瞬どこか分からない様子でしたが、携帯を持っていた僕を見て状況を察したのか、すぐに平謝り。酔いも醒めたといった感じでしたが、怪我がないかを確かめて、事情を説明し、おまわりさんが来るまで待ちましょうと言って、二人で待つことに。


僕が、
『お住まいはここから近いんですか？』
と聞くと


『ここです。』


と言って、駐車場の前の家を指さすので、よく見たら、何となく見覚えのある顔。

ただ、通りすがりで２、３回顔見ただけなのでハッキリとは覚えていないですし、ともあれ、時間も時間。ましてや深酒した人間のいう事を鵜呑みにするのもマズイ気がしたので、おまわりさんが来るまでひたすら待ちました。
２、３分だと思うんですが、やたら長く感じました（笑）


やがてパトカー静かに到着して、事情を説明。
おまわりさんも半ば呆れ気味でしたが、あちらも大したことなくて安堵したようでした。


僕も、間一髪で交通事故にならなくて済んで一安心でした。