純正レカロにランバーサポート取り付け(この部品は取り外し済み)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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純正レカロシートの運転席の不具合対策のため、腰から背中の部分のクッションを厚くすることを考えていたところ、Amazonにて使えそうなランバーサポートを見つけたので早速購入してみた。注文してから9日目に中国から届いた。
2
写真はすこし膨らませたところ。寸法はこんな感じ。
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裏返した図。エアーバッグはだいたい赤いワクの範囲に長方形のものが仕込まれている。頭の部分についているプラスチックの部品は取り外すことが可能で、本体側はこの部品を挿入できるように袋状に加工されている。下端は棒状のスポンジを縫い込んである。
4
ランバーサポートをシートフレームとクッションの間に入れ込むため、まずは付属していた部品の頭に紐をかけ、この紐をフレームとクッションの間に通した。シートは裏側のファスナーを開き、前方に倒して作業する。
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シートの左側は狭くて手が入らなかったので、紐は2本ともシートの右側のフレームの下をくぐらせ、その後中央へ移動させた。
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無理に引っ張ると折角のランバーサポートが破れそうになるので、クッションを後方から前方に押してフレームとの間に隙間を作るようにしつつ、紐を少しづつ上に引っ張り上げていき、ランバーサポートをフレームとクッションの間に挿入した。なお、金属のフレームのクッション側の端が結構鋭いので、指をケガしないように注意。
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最初この位置で一旦座ってみたりしたが、もう少し上方へずらした。この段階ではフレームに空いた穴にチューブを通している。
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何度か座ってみて、実際にポンプで空気を送ってみたりして具合を調整した結果、チューブのエアーバッグとの接続部を写真の様な位置に来るようにセットすることにした。なお、ランバーサポートの下端はシートの左右を貫通しているリクライニングの軸に上から巻き付ける様に入れ込んである。
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ポンプの置き場所に困るかと思ったが、このあたりに放置しておいてもドアに挟まったりしないようだ。ちなみに、このランバーサポートをフレームとクッションの間に入れ込んだだけでもクッションは進行方向へ十分に押し出され、リクライニングのフレームが腰にあたる感じはほぼ解消された。空気を入れすぎると逆に不自然な感じになるが、その都度調整すればよい。
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このランバーサポートを見つける前に購入済みであったチップウレタンシート。使い道がなくなってしまった…。今回の作業で満足のいく座り心地が得られたので、純正レカロシートの補修作業はひとまず終了としたい。
(追記)
シートの補修は後日再び実施しています。その際、このクッションを使用し、良好な結果が得られました。
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完了後のシート。特に一部が出っ張ったりもせず、不自然な感じもなし。
(追記)
形状をみて頂くと分かると思いますが、この部品で使用されているエアバッグは縦長なため、かなり上の方まで空気が入ってしまいます。そのため、ランバーサポートとしてはあまり良いものではありませんでした。ということで、後日別のものに換装しています。
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