VNレヴォーグ(E型)/CAN通信調査(3) Mのギア等
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CAN通信を見て表示するやつの自作を継続しています。7セグに実数値だしたり、OLEDディスプレイにメーター表示したり。(写真はインマニ圧 460hPa)
CAN BUSに繋いでるATOM S3 Lite(ESP32S3) をWiFi APにしてudpでbroadcast させてるので表示器を増やすことができます。
実はスマホからwebで見られるようにもしてありますが、走行中はムリなのでデバッグ用。
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CAN ID調査は結局あと3点くらいしか深掘りできませんでした。(たぶん今回(3)が最終)
そのうちの1つ、マニュアルモードのギア選択。シフトレバーと同じバイトにいました。(たぶん)
(以下○バイト目、は先頭を1バイト目とします)
byte b = CAN ID 0x48 の 4バイト目に対して
bool isManualMode = ((b & 0b10000000) != 0); // true なら M
int gear = (b & 0b01111000) >> 3; // 0 to 15 の 4bit。Dで15,Mならギア数1-8
int leverPos = (b & 0b00000111); // 0 to 7 だが実質4まで。 manual/drive は共に1
てな感じ。
gear, leverPos は変更中に0になることがあります。 (たとえば、D->M遷移時に0x81 に、P->R遷移時に0x00になる等)
また、Dで一時的にパドルシフトしてMFDにギア数が出ている状態はM扱いです。
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二つ目。
アクセルペダル踏度については、0x40の5バイト目を見ていましたが、7バイト目に通常ほぼ同じ数値がきています。しかしクルコンで走るとペダルを踏んでない時は前者がゼロで、後者は数字が出てます。スロットル開度、ってことでしょうか?
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三つ目。
ブレーキペダル踏度0x0139の6バイト目は実際に踏まないと反応しませんが、(5バイト目&0x04 != 0)でブレーキランプが光っているかどうかが取れるっぽくてクルコン中もブレーキ効かせてるかどうかを把握できます。
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ほんとうはSIの選択ビットを探したかったのですが、自力ではみつからなかったです。(もしかしたら別系統のCAN BUS見ないとなのかな?)
また、Mのときギアを上げられるかどうかがMFDに▲で表示されるのですが、これもわからず。
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たぶん、とか、っぽい、とかいうのは間違ってるかもしれないということです。利用されたい場合はご自身でも確認の上、自己責任でお願いします。
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余談:
CAN BUSに繋ぐ方は結局 ATOM S3 Lite + ATOMIC CAN-BUSベース(CA-IS3050G)を使っています。
最初なんで動かなかったのかはわからずじまい(配線が甘かったくらいしか思いつかないですが)
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今は実験中でなんども外すから単にぶらさげてますが、上のコネクタに応力かかるのではやめに卒業しないと。
サイズはやや大きいけど軽いから結束バンド2箇所どめとか固定くらいで大丈夫かな。
みんカラではあまりみないポリイミドテープでの絶縁です。
グローブボックスのUSB電源も場所決めてきっちり納めたいのですが、週末から来週末にかけてディーラーに入庫するので、今週末は電源のほうだけにしておく予定です。
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