
S660は、夏場はヘタりやすい。都内は意外と坂道が多くて、エンジンがチンチンに熱くなってしまうと、もう坂道で周りの車に置いて行かれちゃう。
なので「素人にも出来る冷却系の改造を、、、」と色々探してみると、なるほど、スロットルに繋がっているクーラントのパイプは、素人でもカット出来て、それをするだけで、吸気温度が10度から下げられるとか。そういえば確か「吸気温度が10度上がれば、エンジン出力は5%落ちる」みたいな呪文も聞いたことがある。ならば改造か、、、
となると、ここで先人の知恵をまたまた借りつつ、Googleレンズで使用している部材まで調べ上げて、スロットルへのクーラントの流量を自在に変更できるように改造。(都内とはいえ、奥多摩は冬は氷点下当たり前なので、簡単に元に戻せるようにはしておきたい。)
ところで、クーラントって隠しコマンドで9番、水温系を表示させると、大体90度を超えている。外気温17度でも5分もすれば超えている。せっかく追加したバルブも90度に温まって、結束バンドで固定した他のケーブルなんかも熱が伝わってヤバそう。
ならば、もう一つの冷却手段として、クーラントの冷却温度を設定する、サーモスタットも交換してまうか。通常は82度で開閉するサーモスタットを78度の物に交換、これだけで良いみたい。ただ、これを交換する時はインタークーラーを外さないと手が入らないので、そこまでバラすならと、ついでにHKSのメタルキャタライザも購入して交換。1日がかりの改装作業だな、、、
メタルキャタライザは、交換すれば排気のストレスが軽減されて、2馬力くらいの出力UPが期待できるとか、、、僕のS660は、エンジンでの馬力が113PS、タイヤの部分で105PSと、駆動ロスは8PSくらい。
ロスした8PSをちょっとでも取り戻せるのなら、これはやっておきたい。というか、素人でも出来そうな改造はもうこのくらいしか残ってない。
ちなみに、サーモスタットを交換して91度だったクーラントの温度は80度で安定するように、、、ちょっと下がりすぎか。
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S660 | 日記
Posted at
2025/05/28 22:23:56