FUJITSUBO フルオーダーマフラー
「静岡県裾野市」
FUJITSUBOファクトリーにて。
RX-Rリニューアルの中でも、今回のマフラー製作はプランニング期間や製作のための移動距離としても大きなイベントになった。
「ヴィヴィオは旧車?」
少なくとも自分には関係ない。
整然とした車体構造が、シリーズの高性能さを物語る。
年単位のビスポーク形式によって仕上げられたフルオーダーマフラー。
Lスペックエンジンとの相乗効果で、かつてオリジナルだった自分のヴィヴィオと比較して飛躍的に、よりスムーズでパワフルなエンジン感覚になった。
市販品で言えばレガリス系ではなく、パワーゲッターを基礎としているため、流体効率を考慮し、テールは左出しとなる。
ツインテールとしたのは、このRXーRに対して予てより、ロードカーとして思い描いてきた自身の好みのデザインであり、オリジナルRX-Rに対するオマージュでもあり、更に排気効率に鑑み、開口面積を確保しつつ、地上高を稼ぐため、そしてやはり、唯一の型式を追求したためである。
「76.3Φ×2」
350ml のビール缶(66.0Φ)が、余裕を持ってすっぽり収まるこのテール直径は現在のビストロクラブマフラーとほぼ同じ。また既製規格になる。(ビストロクラブはこの後ノーマルに戻し、次期プランニング途中)
一方、スラッシュアングルは既製品にはない数値を選び、オーダーした。
音質は5,000回転アップになると、レーシーに変化し、アイドル付近の音量はチューンドマフラーとしては小さめで、ロードカーとして満足の行くものになった。
長く使用し、劣化が見られた場合、部分的な交換やメンテナンスも出来る。
FUJITSUBOのエンボス刻印は敢えて無しにして、特注プレートをジャッキアップで見える内側に溶接。
このエンボス刻印無しが、実は現場でも評判良かった。
後方から見た場合、鏡面タイコが、走行移動して行く路面変化を映し出しながら、全面きれいに輝く。
後方車両からは、疑問や興味を持ってもらえるかも知れない。
メインパイプの地上クリアランスは、通常品よりも更に取れるように調整されている。
ツインテールは高度で美しい溶接技術が要求された。
シングルテールと比べ、流体上の影響はない。
分岐の技術は内部構造にある。
また、テールの取りつけ角度、ヨーとピッチは要望を聞いて下さり微妙な角度設定がなされている。
これまで長くお付き合いいただいている担当の方、技術の方、トップクラスのスキルだけではなく、お人柄も素晴らしい。
大切に乗らないと確実にバチが当たる。
<後記>
外観は望んだ通り、オーナーとして、とても満足の行く仕上りとなった。
装着後の約1000Km走行で、最高速はテストしていないが、低速から中高速まで気持ち良いトルクがグイグイと発生する。山中などでの加速感も素晴らしい。音量はパワーゲッター状の直径が大きい中間パイプであるものの、全く五月蠅さが無く、拍子抜けするぐらい。ここだけは懸念があったけれど、室内の音響にも影響が殆どない。
寧ろスポーツマフラー特有の「大音量排気音」を求める人には不向きかも知れない。
けれども音質はさすがに抜群で、レーシングライクな低音が魅力的。もともとヴィヴィオシリーズの四気筒というベースもある。
装着後の燃費は別途掲載したが、これも素晴らしい成績だった。
※それと、別記になるが、ビストロクラブ用に新調したホイール+タイヤが素晴らしい。
RX-Rで長距離を走り、その間ずっと快適だったなんて、旅の前には想像できなかった。
関連動画:https://www.youtube.com/watch?v=sXZhIawfEt0
珊瑚礁の妖精(君)
https://www.youtube.com/watch?v=V_JiAinWL2A&list=RDGMEMTmC-2iNKH_l8gQ1LHo9FeQ&start_radio=1&rv=HJU8xAhrJHs
★星のサウダージ
https://www.youtube.com/watch?v=hVLizm5dUTs&list=RDhVLizm5dUTs&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=ckah8pRzLR4&t=0s
遅めの朝食
https://www.youtube.com/watch?v=M1F5_UzwiY4&t=0s
快晴の下、海を眺める。
https://www.youtube.com/watch?v=XAGav4liTlQ
沿岸クルーズ
https://www.youtube.com/watch?v=i-OT2KwcwJM

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