ヒューエルキャップストラップ交換

【ヒューエルキャップストラップ交換】

昨年11月、給油するため給油口蓋を開け、ヒューエルキャップを外した瞬間、ヒューエルキャップストラップが切れたため、交換することにしました。

※画像１のとおり、給油口蓋の裏側に外したヒューエルキャップを仮置きできるステー（水色点線円の箇所）があるので、ストラップが切れても困らないのですが、他の方の整備手帳を見て、自分でもできそうなので交換することにしました。

●現状を確認します。
　画像１の黄色円で示した二箇所でストラップが切れていることが分かります。

【給油口蓋ヒンジ部ストラップ固定部品取外し】

●画像２は、給油口蓋ヒンジ部ストラップ固定部品を下から見たものです。
　黄色点線円の箇所にストラップ固定部品を固定するための爪があるため、黄色矢印の方向に押し込んでおきます。

●画像１の赤色四角で囲んでいる黒色のストラップ固定部品を白色矢印の方向に押して外します。

【ストラップ固定部品からストラップ取外し】

●画像３の赤色矢印の隙間にマイナスドライバーを挿し込んで、右上画像のように開いて、ストラップを取り外します。

※画像３の黄色点線円で示した箇所に画像２の黄色点線円で示した爪があります。

【ヒューエルキャップストラップの準備】

●画像４のとおり、ヒューエルキャップストラップ（＋リング）を用意します。

【ストラップとリングの組立て】

●画像５（右上）のとおり、ストラップとリングの黄色円で示した箇所同士を左下の赤色円の箇所で合わせて組み立てます。

※組み立てる際、上下、左右を気にする必要はありません。画像５の左下のように組み立てられるようになっています。

※注意
　左下の画像は、まだストラップをリングの外側に向かって完全に押し込んでいない状態です。（完成形はリングの内側に突起が出ていない状態です。）

【ヒューエルキャップからリング外し】

●画像６の白色点線円で示したとおり、リングが若干伸縮する材質のため、マイナスドライバーを挿し込んで、リングを浮かせて引っ張れば、リングが外せます。

※今回は、黄色点線円で示したとおり、ニッパーでリングを切断しました。

【ヒューエルキャップ、リング、ストラップ固定部品の取付け】

●画像５のとおり組み立てたストラップ＋リングのうち、
　リングをヒューエルキャップに取り付けます。
　ストラップの先端にストラップ固定部品を取り付けます。（画像７参照）

【修理完了】

●ストラップ固定部品を画像８の白色矢印の方向に引いて、給油口蓋ヒンジ部に固定し、元に戻して完了です。

※地味ですが、ストラップがあるとないとでは、安心感が違います。