ガーニッシュ　水漏れ補修

先日の台風の大雨でBHの定番トラブル「水漏れ」が発生しました。
ガーニッシュを交換すると４～５万円掛かるようなのでDIYで補修する事にしました。で使ったシール材はセメダインの「バスコーク」クリアタイプ。ユニットバス等の水回りの補修に使うシリコンシール材です。
チューブ絞り器、ノズル、マスキングテープが付属しています。ホームセンターで５００円ぐらいです。

ガーニッシュを外すにはまずリアドアの内張りを外します。
写真は外した内張りです。クリップ位置を確認してください。
まずはリアドアを開けてピンクの丸印のクリップ５か所を内装外しで外します。続いて黄色のクリップ７か所を外します。

内張りを外したところです。
黄色の丸の位置にガーニッシュの取付ナットがあります。
両端各２か所、内側８か所の計１２か所あります。鍵穴部の２か所も忘れずに外してください。（四角い切欠きの２箇所はナットが各２か所ずつ）

ここでご注意。ガーニッシュの取付ボルトは写真の様なロングボルトなので通常のソケットやメガネでは干渉して外せません。

今回は8mmのディープソケットとエクステンションを使いました。ディープタイプのボックスドライバでもOKです。
BHの車体側のテールランプ交換の際にも8mmのディープソケットが必要なのでBH乗りには必須の工具かも？

ガーニッシュは車体外部のクリア部品と車体内側の黒い部品をモナカ状につないでいるのですが経年劣化でその合わせ目から水が浸入するようで特に割れは見当たりませんでした。
写真はガーニッシュ左端部を裏から見た図。

まずはシール材に付属のマスキングテープで養生します。

シール材をぬってヘラで擦り込みます。
この際ヘラを往復させずひとかきでかきとるときれいに盛れますよ。
塗り終わったらマスキングテープを外します。
私の場合はガーニッシュの上面と両側面、鍵穴周辺にシール材を塗布しました。
シール材は約２４時間で硬化しますが雨天でなければ半乾きのまま車体に取付けても大丈夫だと思います。

写真はガーニッシュ右側面。シール材を塗っています。
万が一、浸水した場合も下部から水が排出されるかもしれないので下面側はシール材を塗布していません。
これでしばらく様子を見ます。