
R2の時はクラリオンのナビを使用していました。
勿論パーキング信号はGNDに落として走行中でもナビをいじれるようにしました。
ネットで拾ったオービス情報をクラリオン用に変換して地点登録していたので意外と頼りになりました。
SDDナビの走りの頃の廉価版モデルでしたがとても使いやすかったです。
車を買い替えたら買い換えようと思って予定も無いのに物色しました。
オービス情報オプションがあり、ステアリングリモコンとの連動が良さそうな楽ナビが第一候補でした。
もう車を買い替えたら絶対楽ナビをつける言う位決めてました。
富士市にFit2RSを見に行った時も、お目当ての車に楽ナビが付いてて、バックカメラがあって、更にステアリングリモコンと連動してたので、これだけで契約してしまおうかと思ってしまった程です。
金額で思いとどまりましたけど・・・。
そんな訳で車を選ぶより先にナビの物色をしていたので、アクアと出会った時は真っ先にナビをチェックしました。
ディーラーの展示なのに、良い(高性能)ナビなので盗難防止に画面が紙でカバーされていました。
その紙のカバーどけてこれまたびっくり、2DINに収まっていません。
サイズを聞くと画面は9インチとの事で、専用のフィッティングキットで取り付けてありました。
でもナビの解像度はWVGA(800x480pixel)から変わってないのを知ってるので、画面が大きくなっても表示が粗くなるだけでしょという感じでさしたる感動はありませんでした。
アクアを起動してナビを見ると意外と画面が綺麗でした。
バックカメラも付いてて、さらにETCも接続されてました。
フルセグの地デジも見れましたが、DOPなのでサイドブレーキを引かないと駄目でした。
付いていたナビはNSZT-Y64Tというモデルで後で調べるとEcripse(富士通テン)製。
親父のプリウスに付けたアイシンAWのナビがクソだったので、それ以外のメーカーなら良いかな~位の感想です。

走行中の操作制限は我慢なら無いので、アクアを購入してとりあえず制限解除をすることにしました。
作業するのに、車庫のある千葉のかみさんの実家に移動しました。
バッテリーのマイナス端子を外して作業に入ります。
パネルは内張り剥がしで簡単に外れます。
ナビの裏はコネクタが沢山繋がって外すと解らなくなりそうでした。
とりあえず事前に購入しておいた制限解除キットを車速パルス+パーキングのコネクタに嵌めます。
パーキングラインをGNGに落として、バッテリーを戻して動作確認しようと思ったら、ナビのセキュリティ設定画面が起動して先に進めなくなりました。
どうやら、ディーラーがセキュリティパスワードの解除をしてなかったようです。
早速ディーラーに電話してパスワードを教えてもらったのですが、解除できません。
その日は神奈川から移動しての車いじりだったので、ディーラーに行く事もできず制限解除キットを外して、カバーを戻して終了です。
次の日、会社を早引けしてディーラーに行ってナビを初期化してもらいました。
教訓:中古でトヨタ車を買うときは、納車の時にパスワードが初期化されているか全て確認しましょう。
・・・・・
一週間後リベンジです。
作業する場所が欲しいので千葉の実家に首都高を超えて移動しました。
またパネルを外して、制限解除キットを取り付けて動作確認。
ところがどうしてもTVが見れません。
制限解除キットを取り付けるとパーキングを引いてもTVが見れなくなります。
困り果てて、今回も制限解除キットを外して終了しました。
検電テスターを買って(テスター持ってないのかよという突っ込みは受けます。久々に使ったらぶっ壊れてました。)家に戻って制限解除キットの配線を確認すると、パーキングの線が通電していないみたいでした。
まさかの初期不良だったようで、返品する気力も無いので、配線をぶった切って半田付けして繋ぎなおしました。
・・・・・
一週間後リベンジのリベンジです。
またパネルを外して(3回目なので慣れた物です)、制限解除キットを取り付けて動作確認。
やっぱり初期不良で、TV(地デジ)はいつでも見れるようになりました。
ナビ操作はやはり車速パルスを切らないと出来ないようです。
切断スイッチ付きの制限解除キットを購入したのですが、このスイッチがしょぼすぎで信用できません。
近くのオートバックスに行って、エーモンの5極リレーとステルススイッチを購入しました。
5極リレーの電源OFF時に通電するほうに車速パルス線をつないで、スイッチONの時に切断されるようにしました。
ON/OFFスイッチはナビパネルの裏にステルススイッチを貼って、手を近づけるだけで反応するようにしました。
パネルを戻せば見えないスイッチで車速パルスをカットできるナビが完成です。
設定画面にして走行(グレーダウンされてる)して、ステルススイッチ付近に手を近づけると、小さくスイッチの音が「カチッ」となってグレーダウンしてた項目がアクティブになります。
ナビの横にスイッチを付けたので助手席からも操作できますので良い感じです。
このナビ(NSZT-Y64T)は車速パルスがなくてもGPSだけで自車位置を更新してくれるみたいです。
つまり、車速パルスを切っても地図上の表示が動き続けます。
車速パルスを戻した時に、自社位置がほとんどずれないので違和感が無いのは良いのですが、問題もあります。
見えないスイッチでナビの動作を変えれるのは名案だと思いましたが、スイッチが入ってるのか、切れてるのかが(トンネルにでも入らない限り)解らないのです。
スイッチの音もほとんど聞こえないので、確認の為にいちいち設定画面を呼び出す必要があり、これでは何のためにステルスにしたかわかりません。
で、一考しました。
ステルススイッチにLED付けて、OFFの時に光るようにしよう。LED付ける場所が無いので、ナビの裏に付けて隙間を光らせよう。
ということで、夜な夜なパーツ作成です。
LEDの頭削って、ハーゲンダッツのスプーンを熱湯に入れてなんとなく曲げてテープで貼り付けただけですけど。
ここまで作ったのですが、ナビのカバー外すのメンドクサくてしばらく放置してました。
でもある日、走行中にナビの裏からビビリ音がする事に気がつきました。
配線が裏で干渉してるっぽいです。
こういうのって一度気づくと、気になって駄目なんですよね~。
次の日、早速ナビパネル外して作業しました。
ナビパネル外すのこれで4度目 ・・・・・ orz
ステルススイッチに繋がってるギボシ端子やら、リレーやら音の出そうな部分にダイソーで買ったスポンジの隙間テープを巻き付けました。
ついでに、作っておいたハーゲンダッツスプーン付LEDをナビ横にネジで共締めします。
位置的に微妙で悩みましたが何とか固定できました。
LEDの線はステルススイッチの配線にエレクトロタップで取り付け、ここもビビらない様にスポンジテープを巻きました。
パネル戻して走行確認したらビビリ音は完全に消えました。
ナビとパネルの隙間から照らすLEDはちょっと見づらいですが、ON/OFFの確認が出来るようになって凄く便利です。
購入当初、9インチのナビなんか要らねーやと思っていましたが、大きい事は良いことだとはよく言った物です。
慣れると7インチに戻れないですね。
また操作制限キャンセルに関しては、メーカーさんには一考して頂きたい物です。
#TVは見れなくてもいいよ、ナビ使えないって駄目だろ。