
備忘録 7
最近余りにも暑いのでクルマを弄る気になれない。やらなければならない事がヤマほどあるのに・・・・ただ、どうしても気になっていた箇所を直すことにした。
ハンドリングがおかしいこと、多分アライメントが狂っているということは気づいていたが、車体はまっすぐ走るし左右に引っ張られたりはなかった。
ただ道路のギャップを乗り越えるとき「ガタン!」と強烈なショックがあること。また雨の日、マンホールの蓋を踏むとハンドルが異常に取られる(踏んだ側に振られる)。決定的だったのはフロントタイヤ外側の強烈偏摩耗。購入時、山があったタイヤは数千キロ走行後には外側が見事にツルツル・・・強烈なトーイン状態だ。
自分で調整するにしても、何より設備がないので、正確な数値が出せない。正しい数値を知りたいので信頼できるショップにお願いすることとした。
以前はアライメントと言えばお気に入りのショップで調整して頂いた。錦糸町にある小さな町工場みたいなところだったが、メカのおじさん達がものすごい職人さんで、全幅の信頼を寄せていたのだが、残念ながらそのショップは既に無くなった。
自分はアライメントに関してはかなり慎重派で、いくら設備が凄くても最終的にはメカニックさんの腕や勘が頼りと思っている。でもこればかりは一回、お願いしてみなければ何とも言えないので、ネットで調べて評判良さそうなショップに行ってみた。
測定の結果、見事に強烈なトーイン状態。左フロント+7.7mm、右フロント+11.7mm!!酷い。。。。キャンバーとキャスターはほぼ基準値だったので、トーだけ基準値に合わせてもらった。勿論、すり減ったフロントタイヤはリアと入れ替え。
ここまでひどくトーイン状態になっているのは見たことがないとメカさんも驚いていた。推測であるが、多分前オーナーさんが車高調でローダウン化、売却時にノーマルサスに戻したけどアライメント調整まではしなかった・・・のではないかと推測。
調整後は全く違う車になった。
道路のギャップ乗り越え時、大げさではなく本当に「ガタン」から「コトン」に変わったし、ハンドルを取られることもなくなり、すべてが良い方向に。もっと早くやってあげればよかった・・・と、ひとしきり「初号機君」に謝る。
やはり素性の分からない車は、アライメント調整はやるべきであると痛感した次第である。
Posted at 2025/08/18 16:17:12 | |
トラックバック(0) |
備忘録 | クルマ