Apple AirTag  

自動車盗難ランキングにおいて常に上位に位置するランドクルーザー。プロの窃盗団に目をつけられれば、どんなセキュリティをインストールしていても通用しないのかもしれません。その手口はコードグラバー、リレーアタック、CANインベーダーなど様々。もはや盗まれるのは防ぎようが無いとして、ではどうやって愛車を守れば良いのでしょうか？？
ふと思いついたのが「見つける天才　Apple AitTag」。これって盗難された車を早期に発見出来るんじゃないか？高価なGPS機能を持った物では無いが、Bluetooth機能を使い、近くのiPhoneユーザーと通信し位置を特定できるそうな。調査ではiPhoneのシェア率は57%にもなる。仮に車を盗まれたとして、iPhoneユーザーとすれ違わずに国外に持ち出す事なんて不可能なんじゃ無いの？もしも窃盗犯がiPhoneユーザーなら数分おきに位置情報を発信するので、かなり正確な位置を特定出来るのではないでしょうか。勿論車内のAirTagを発見され捨てられたらどうしようも無いが、500円玉くらいのAirTagを車内の見つけ難い場所に隠すのはとても簡単、電池も1年ぐらいもつそうな。ストーキングなど犯罪防止機能として、持ち主でないiPhoneユーザー（窃盗犯）がAirTagを感知したら携帯の画面にアラートが表示されますが、それ自体が盗難を抑止するかもしれません。逆に複数のAitTagを車に仕込んでおけば、仮に1個見つけ捨てられたとしても、全てのAirTagを探し出し処分するまでアラートは消えません。一体何個仕掛けてあるか分からない車でトラッキングされている不安を抱えながら強引に盗んでいくでしょうか？値段も4000円程度、月額使用料もかかりません。私は2個以上仕掛ける事をオススメします。

因みに、この話は既に盗難されちゃっている場合の話なので、盗難防止にはなりませんが、あわよくば車両を見つけた時には犯人逮捕に繋がるかも知れません。