トヨタ 旧ミニ乗りならば必見！カップリングファン用シリコンオイル  

カップリングファン滑りが始まったらオーバーホール用に使うシリコンオイルです。


カップリングファンの滑りの原因は中に封印してあるシリコンオイルの劣化＝粘度減少が主な原因です。


カップリング機能でのシリコンオイルの粘度は大変重要でこれが不具合を起こすとカップリング機能としては何の意味を成さなくなり夏場には我が家のパジェロミニ(ボロ)ように深刻な事態に陥ります。
カップリングボディ表面に放射状に伸びる沢山の冷却フィンは内部のシリコンオイル温度上昇を抑える冷却フィンがある事からも分かるようにシリコンオイルが熱により粘土を失う事は致命的です。
しかし長年の使用と熱によりシリコンオイルも劣化は避けられませ～ん。


さて、日本ではカップリングファンはアッセンブリー交換が主流ですが(整備工場の都合上？)欧米ではカップリングファンはシリコンオイルが劣化すればオーバーホールし再使用するのが当たり前のように行われてるみたいです。


残念な事に三菱では最初からカップリングをオーバーホールする概念がなく‥オーバーホールに使うシリコンオイルやパッキン・ベアリング等は補修部品に設定されておりません。

複数の選択肢からユーザーに解決策を提示するのではなく最初から出口を一つしか設けず部品代だけで19000円もするカップリングのアッセンブリー交換を否応なしにユーザーに強いるとは三菱の経営方針って？？？。


疑問をサービスマンに問うと《そんな修理方法は聞いた事ありません》ですと‥

まぁ、三菱から出てなければトヨタのカップリング補修部品からシリコンオイルは調達可能です。


トヨタ製シリコンオイルの品番は08816-03001です。
価格は一本18ml入り760円です。
念の為2本購入しましたがパジェロミニには一本で充分ですね～。


そんな修理方法は聞いた事ありませんとサービスマンに言わせる三菱様、自社のカップリングが他社のシリコンオイルでオーバーホールされるのは《めちゃ恥ずかしい事》だと思った方が良いよ。


今まで現場サイドでは誰も疑問に思う事なくこんなアッセンブリー交換が当たり前のように行われてるのでしょうか？


決してこの方法がベストではありません。だから色々な解決策を提示しそれをユーザーに選択させるのが責務なのでは？

１ユーザーとして会社の都合優先か何かでユーザーに理不尽を強いる事はこの場を借りてハッキリ言いまっせ。