フィアットSUVの純正ヘッドユニット移設&社外デッキ取り付け♪その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
グローブボックスに移設したUconnectです。
定位置から移動した分、配線を延長してグローブボックス内に持ち込み、内側に汎用の固定金具とタッピングビスで固定しています。
周囲を化粧パネルで覆うと、もっと見栄えが良くなると思いますが、今回はコスト重視でこの状態でとどめています。
もっとも、時計の設定を済ませたら、通常使用ではもう触ることはありませんし、ETCへのアクセス頻度も知れたものなのですから、このままでも支障はありませんね。
移動後の写真だけ見ると、作業はサクッと済んだように見えますが、実はかなり大変でした。次の2コマでご覧にいれます。
2
サウンドプロ名物・全バラ写真です。
ステアリングコラム周辺とデッキ周りはUconnectを取り外しのために必要な分解です。
センターコンソール周辺から助手席側一体は、グローブボックスを外すためにバラしています。
たくさんの構成要素を同時に把握しつつ、全体の状態を変えて、またもとに戻していく作業は、なにかの能力開発トレーニングになりそうですね。
3
無事にグローブボックスを外すことができました。
事前の計測でほぼ大丈夫であろうと当たりをつけておりましたが、実際にヘッドユニット入れてみて、想定内で収まりましたので安堵しました。
とはいえ、全く無加工で済んだわけではなく、ボリュームつまみが干渉する部分を若干削りました。
4
Bluetoothで携帯電話と接続すれば、ハンズフリー通話が可能になります。
取扱説明書には音声コマンドでも操作が可能と記載がありましたが、対象言語は英語だけだと思います。
5
Uconnectの移設先の別候補に関する情報です。
冒頭でもご案内したように、ラゲッジルームにハコをつくって収めるやり方もありますし、このように助手席下に置く方法もあります。
500Lの場合、後席の足元にあるマットのところまで画面が来てしまうので、フェイス面を保護するカバーがあるとベターかもしれませんね。
なお、写真ではシートはめいっぱい前にスライドされているので、金属フレーム部分まで見えていますが、通常のポジションにすると、フェイス部分がちらっと見えるくらいで収まります。
6
今回はフィアット500Lの純正デッキ(Uconnect)移設と、社外デッキへの交換の事例を御覧いただきました。
冒頭部分でも触れましたとおり、595中心にUconnectの移設のご依頼は多いですね。
サウンドアッププログラムによるスピーカー交換やDSPなどの搭載のご依頼と合わせて、Uconnect移設+ナビ取り付け。といったパターンですね。
なお、500、595、695向けには、シート下用の固定用ブラケットもセットになった移設キットが販売されていますので、ほぼ100%移設先はシート下になりますが、500Lは並行輸入車なのでキットはありません。
参考資料でお示ししたように、シート下もスペース的に可能ですし、足元にモノを置きたくないという場合は、今回のようにグローブボックス、あるいはラゲッジルームの3択でお選びいただくことになります。
500Lオーナー様で社外デッキへの交換をお考えの方がいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください。
また、デッキ移設系のエントリでは定番のご案内になって恐縮ですが、少し古い欧州車のオンボードコンピューターつきヘッドユニットを社外ナビに交換する場合も、完全な取り外しが出来ないので移設が必要になります。
マセラティの名車クアトロポルテあたりが好事例になりますが、こういった作業も非常に得意としていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
特殊な作業で手がかかりますので、少し工賃がかさみますが、ご納得頂ける出来栄えになるよう取り組ませていただきます。
メールフォームはコチラです。
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電話もお気軽に♪03-5913-8450です!
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