K1100RSの分解(タンク編 その1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
K1100RSの壊し方…ではありません。
色々なDIY作業の基本となる、タンク外しについて説明します。
まあ、お約束ですが、これは私が日常行っている方法であり、マニュアルどおりでもなければ、効率的でもないかも知れません。
また、作業に際しては自分自身のできること、できないことを十分理解し、困難だと思ったら作業を中止する勇気を持ってください。
要するに、自己責任ってことと、セルフメンテナンスがセルフクラッシュにならないように、ってことですな。
今回紹介する作業は、次回以降の整備手帳に取り上げる補助灯の取り付け(ハーネス部分)に関連する作業となります。
2
1 タンクを外すために ~ 用意するもの
○車載工具
○ガソリン携行缶
○手動ポンプ
○ウェス(若干)
○手洗い用洗剤
1)ガソリン抜き取り
まずは、タンクからガソリンを抜きます。
これは、タンクを外す時に軽くすることと、ガソリンのホースからの漏れを軽減するために行います。
3
最低でもガソリン残量警告ランプが点灯するくらいまで抜きましょう。
ちなみに、満タン時約22L、警告灯点灯時約7Lのガソリンがタンク内にあります。
携行缶は、台に置いてタンクとの高さを近づけると、ポンプ作業が楽です。
また、よくある平べったいタイプの物より、上の写真に示したような縦型の方が、バイクと並べるのは楽だと思います。
4
2)サイドカバー取り外し
ガソリンを抜いたら、タンクの蓋を閉め、携行缶もキャップを閉めて片付けます。言うまでもないですが、引火性の極めて高いガソリンを室内に保管していることを留意してください。タバコを吸う方は、場所も配慮しましょう。火花の散るような作業も、場所を考えましょう。
で、そのあと、サイドカバーを左右とも外します。
写真で丁度テカって写っているのがサイドカバーです。
これは、はめ込み式ですので、ジョイント部分を手前に引っ張ると外れます。
5
3)シートの取り外し
サイドカバーを左右とも外したら、シートを開けます。シートは3カ所ヒンジで止まっていますので、ヒンジを止めているCクリップを外して、後ろにずらして外します。
6
シート右後部、小物入れのすぐ前に一カ所、
7
シート右中央部、ここのヒンジはクランクが付いていますが、車体側のクリップで外します。
8
そして、この画像からは解りにくいですが、丁度右サイドカバーの後部はめ込み箇所のすぐ内側にヒンジがあります。
ここを忘れやすいので、注意してください。
※K1100RSの分解(タンク編 その2)に続きます。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( K1100RS の関連コンテンツ )
関連リンク