K1100RSの分解(タンク編 その2)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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3)シートの取り外し(続きです)
これが、シートのヒンジを止めているCクリップです。90度の爪が付いていて、この爪にマイナスドライバーの先を引っかける、とか、先の曲がったロングノーズプライヤーで挟んで引っ張る、とかして外します。
慣れると、手で外すこともできます。
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こういう、細かいパーツをなくさないために、100円ショップなどで小さな密閉容器を用意しておくと便利です。
これ以外にも、ファスナー付きのビニール袋なども便利ですね。
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4)タンクハーネスの取り外し
シートを外したら、タンクのハーネスを外します。
タンク右後方のフレームに隠れるように「TANK」と書かれた
ハーネスと、カプラーが見つかるはずです。このカプラーを外します。
タンク側カプラーに2カ所(円周に対して180度の方向に2つあります)勘合爪があるので、それを開くように力を入れながら、カプラーを引くと、外れます。
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これが、タンク側カプラーです。
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こちらが、車体ハーネス側カプラーになります。
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5)サイドカウル(インナー)の取り外し
確かマニュアルには両側外すように書いてありましたが…、タンクを取り外すだけなら、サイドカウル(インナー)は、左側だけ取り外せばOKです。
まず、燃料計の下にあるプラスネジ2本を外します。
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次に、インナーカウル最下部にあるヘックスネジを外します。
そのまま下から持ち上げるように引き上げると、サイドカウル(インナー)が外れます。
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サイドカウル(インナー)が外れたところです。
ここ、K100RTやLT、K1100LTでは、小物入れやオーディオが装着される場所になっています。あ、もちろんカウルがもっとワイドなので、そのままここにLT用のオーディオなどが入るという事ではありません。
しかし、結構な空間が存在するのも事実。カスタムの場所にいいのではないでしょうか。ちなみに私は、ここの一部を使ってHIDのバラストやコントロールリレーを納めています。
※K1100RSの分解(タンク編 その3)に続きます※
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