すっかりダメになった安物電動ドライバーをレッツ再生♪

もうタイトルとトップ画像でお分かりかと思いますが、既に10年以上は使っていると思われるハンディ電動ドライバーがさすがにバッテリー劣化で使えなくなってきたので分解＆バッテリー交換してみました。
この電動ドライバーは在米時に近所のホームデポで安売りしていたのを何気なく手に取って衝動買いしたもの。
コレ見た通りブラック＆デッカー製で購入価格なんてもう覚えていませんが、確か10数ドルという激安品だった気がします。
ブラック＆デッカーなんてブランド知らない、又は素人向けマイナー廉価ツールと思われる事が多いですが、実は正式な社名「スタンレー・ブラック＆デッカー」、そうあのハンドツールで有名な巨大企業スタンレーであり、実はマックツール/デウォルト/プロト/ファコムなどもスタンレー・ブラック＆デッカー社の傘下ブランドだったりする世界的な巨大工具メーカー。
ちなみに電球で有名な日本のスタンレー電気とは無関係です。

とは言えその中でもブラック＆デッカーはやっぱりDIY向けブランドで安っぽい作りの激安品、バッテリー劣化が捨て時みたいな使い捨てランクだった訳ですが、逆にトルクとかどうでも良いパソコン筐体の開け閉めだの通販家具の組み立てなど何本ものネジ類をドライバーでクリクリ回し続けるのが面倒くさい場面で重宝しているので捨てずに再生する事に。
内蔵するLi-IONバッテリーは筒状のシリンダリカルセルという規格品なので品番だけ見て同じものを数百円で注文。

適当に見えるネジを緩めて本体を開け、バッテリーを差し替えるだけという簡単シンプル作業でものの10分もかからず終了。

一般に販売されているバッテリー内蔵品は既に慣らし充放電を行った上で出荷されていますが、こういった部品扱いセルは慣らし充放電などしていない素の状態、悪く言えば製造工場が検品でハネたちょっと怪しいセルが安くバラ売りされる事が多いので念の為に満充電→完全放電を何度か繰り返してブレークインを実施。
その工程では新品時の持ちまで回復したのかどうかちょっと怪しい感じですが、しかし劣化した元のバッテリーより遥かに改善したと思いますので、これにて作業完了。
なんかどうでも良いくだらない更新ですけど、愛用の充電式電動工具のバッテリーが劣化したら買い替えも良いですが、分解組立てできる方ならバッテリー交換がお薦めですという事で。