FMトランスミッター"BSFM02BK"を試してみました

バッファローコクヨサプライの"ブログdeモニターキャンペーン"に当選し、送って頂いたFMトランスミッター"BSFM02BK"をiPhoneとPicassoで試してみました（Picassoの純正オーディオのイコライザー機能はオフでのチェックです（私は常にそうしています））。

この製品は、製品説明のウェブサイトでも製品パッケージでもiPhone対応とはうたってませんが、ウェブサイトのFAQに「iPhone 3GでのBSFMシリーズ接続方法」というのがあます。読んでみると、エクスキューズはありながらも使用可能というところの様です。

今まで使ってきた、RT-V008 FM Transmitter（ヤフオクで落札）との比較をしてみます。

■見た感じ
パッケージは、BSFM02BKの方がちゃんとしてる感があります。一方、RT-V008の外国製っぽい雰囲気も好きです（なんじゃそりゃ）。
トランスミッターの製品自体は、BSFM02BKが断然しっかりしています。工作精度が全然違います。

■機能
BSFM02BKにはオートスキャン機能というものがあり、自動で空き周波数をさがしてくれます。これは便利です（が、一度設定すればそうそう変えるものでもないです）。オートスキャンで設定された周波数は、カーラジオで検索する必要があります。周波数をiPhoneに表示してくれると便利かな、と思いました（iPodでは周波数をディスプレイに表示するものもあるようです）。
iPhoneの充電はどちらもできます。

■ゲイン
若干BSFM02BKの方が大きいかもしれません。しかしCDやFM地上波放送に比べるとかなり低めです。

■S/N
ほぼ同程度でした。シャーって言ってます。BSFM02BKのパッケージコピー「ノイズ72％カットの“超”低ノイズ設計」に期待したのですが・・・。ただ、これはクルマによって違いがあるかもしれません。

■音質（ダイナミックレンジ）
RT-V008は、古いラジカセの様な圧縮感が強かったのですが、それに比べBSFM02BKは素直な感じです。

■音質（周波数レンジ）
BSFM02BKの方がHiもLowものびています。FM地上波放送に近い音質です。もともとPicassoの純正オーディオの音は、Lowのしまりがあまり良くないので、それが露呈しちゃいますが・・・。