今回は愛車に「リジカラ」着けてもらいました~。。
㈱スプーンのワークショップである「TYPE ONE」さんで作業して頂きました。
リジッド・カラー「リジカラ」は今やすっかりおなじみ。。大ヒット商品ですよねー。
比較的安価な投資で効果が高く、、
そして装着後のユーザーボイスに不満要素が無いところが素晴らしい!
普通、機能部品って好みがあるじゃないですか。(特にサスペンション関係ね。。汗)
どんなに「これイイよっ!」って言われても、、「そう??自分にはちょっと・・・」
そういうことあるでしょ?
よほど自分の事を熟知していて、好み、スタイルetc的確に解析してくれる相方からの情報なら別ですが・・・
ま、めったそんなこと無いですよねー。
ラーメン屋情報みたいなもんかな。。(笑) ミョーなたとえで失礼しました。。
以前、ナンバー付のS2000にリジカラ装着して驚いた感覚はいまだ鮮明。
今回もフィーリングチェックが楽しみです。
BMW530i(E60)をちょいと紹介しますとね、、
フロントはマクファーソンストラット
リヤはダブルウィッシュボーン
のサスペンション構成。
そしてこの車、、
Aピラーから前側がアルミ。
Aピラー含み後側がスチール製のハイブリッド構造なんですね~。
これはBMWが前後重量配分に徹底的にこだわる証。
ちなみに、、アルミとスチールの接合部は接着剤なんです。。
そのせいなんですかね…
個人的見解ですが、、フロントの入力に対して常時どことなく反発感があって、
いわゆる「ボディバネ定数」が高い感じなんですよね。
だからと言って「ヘン」な訳じゃなく、他とは少し違うフィーリングなんです。
時にバネ下重さを感じるブルブル感に似たようなフィーリングもあるかな。。
そして、リヤの入力感はとても剛性感のあるフィーリングです。
ロワアームはH字形のかなりがっちりしたモノ。
アッパーリンクもボールジョイントでかなり剛性度の高い構造なんです。
後部座席に座った人の感想だと、時折に小刻みに「横揺れ」する感覚があったりするみたい。
みたい・・・ってのは自分は後ろ乗らないから知らないんです。。(笑)
ま、そのくらいダイレクト感があるってことなんですね。
パワートレインのフリクションが凄く少ない車なんで余計そういう風に感じるのかもしれませんね。
ちなみに、ランフラットタイヤの影響もありますが…
さて、「リジカラ」が前後装着された我が530iに乗ってみると、、、
お約束です。。
走り始め、ガレージから道路に出る時の段差でまず、、「おっ♪」
なにしろリジカラ装着で最も印象的なのはこの瞬間です。
「バタッ」としていた感じは「モコッ」とした感じに変化しています。
走り出して細かな質感の変化を感じつつ、、
角の取れた丸みのある入力感はやっぱりイメージ通りでしたね。。
今までより、気持ち細かい入力も感じ取れるようにもなります。
基本ボディ剛性が上がっている訳ですから当たり前ですね。。
ただし、「バタバタ」「ガタガタ」している訳ではなく
「モコモコ」した感じで常時体に路面状況がインプットされてきます。
決して不快なモノではなく「手応え感が増えた」って言い方が適切かなー。
普通に幹線道路を運転しているとトラクションフィーリングの違いに気付きます。
特にゼロ発進時。
今まで急加速時は若干雑な感じと覚えていたのですが、とても「まとまり感」があります。
直進方向に集中してパワー伝達出来ているフィーリングです。
段差、継ぎ目、諸々の凹凸によるフロントからの入力はと言えば、、
前出の「ボディバネ定数」に対して今までより減衰出来ている感じです。。
ダンパー、スプリングが良く動いているのだと思います。
そしてバネ下ブル感は解消方向になりました。。
ちなみにスプーン情報によれば「後部座席の乗り心地が劇的に変ったよッ!!」でした。
繰り返しになりますが、、自分は後ろ座らないので知らないんです・・・ ちょっと残念。。
たぶん自分も含めてそうですが、、
長時間乗ってると体が慣れてきて… どこが? どうなった? どんなふうに?
だんだん解らなくなります。。(笑)
それがイイところなんでしょうね。。
さりげなく… 気が付いたら何となく良い… みたいな感じですか。。
飽きずに永く付き合える道具の条件ですね。
ちなみに、家内の評価は・・・ 「なんか柔らかくなった???」
人それぞれ感じ方ってあるんですね。。
Posted at 2010/12/06 22:28:53 | |
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