チャシーダイを使っても、仕上げは、必ず、実走して調整確認するのが、うちのやり方。15年前のノートパソコンのバッテリーでの作動時間は、長くて40分程度。戻ってきて、PCを充電するのも1時間位かかっていました。バッテリーが切れるまでの時間で、調整を終らせられるくらいに、上達した頃には、バッテリーも劣化で、20分も、もたなくなっていた。バッテリーの寿命に、調整を早く出来る様に鍛えられていったのかな?昨日、実走調整した車は、このままの状態で、スーパーGTやルマンに出場しても、戦える様な、バリバリのレース仕様。(オーナーの意向で写真は紹介しません) 車内は分厚いロールケージに囲まれ、窓はアクリルハメごろし。カーボン板1枚で隔てられた、500馬力超のN/Aエンジンと、シーケンシャルミッションからの、熱気とメカニカルノイズが、これまた、熱い!軽く、近所を一回りしただけで、暑さと興奮?で汗びっしょり。(2速でのアクセルブリッピングで不覚にも、下唇を噛んだ!この車鋭い加速します)今日の、実走調整は、750馬力超級のFRストリートレーサー。雨が止んだ合間を見て、95%のドライ路面で最終調整!3速、4速でもパワーで滑る・・・あまり安全とは言えないなぁ。(手早くあわすが、一番安全!)確かに、この頃のノートブックPCはバッテリーライフが長くなりました。でも・・暑さと、危険度に鍛えられ、俺の実走調整は、さらに、早く(時間)進化していきます!HK