重巡鳥海(製作編その2)
投稿日 : 2025年03月28日
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シェルター甲板前端の斜めのラインですが、新造時高雄の図面と照らし合わせると微妙にラインが異なるので、赤線のように若干鋭角になるよう修正します。
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4番主砲前には機械室排気筒や兵員厠などが配置された三角形の甲板室がありますが、キットは大改装後を再現しているので、図面から寸法を割り出して赤線のように形を整えます。
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航空機作業甲板はごっそり削り取ったので大きな穴が開きます。その部分をプラバンで埋め、裏面からエポパテで補強しました。
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シェルター甲板張り出し部より下の舷側アーマーはWLに向かってすぼまっています。
これは設計者である藤本喜久雄造船大佐の「武装てんこ盛り&トップヘビーどんとこい」思想を具現化した部分でもあるので、模型としても再現したいところです。
シェルター甲板側面を1/700サイズにして印刷した用紙を0.5mmプラバンに貼り付け、そのラインの通りに発射管用開口部などを切り抜きます。
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そしてシェルター甲板両側を0.5mmずつ削るとともに発射管室への大きな開口部を作ります。その上から魚雷発射管などの穴を開けた0.5mmプラバンを貼ります。
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シェルター甲板前端の斜め部の一部は前部主砲のある上甲板から発射管室などへ入るための通路及び扉が三角形の凹みとなっているので、図面から取った寸法に基づき形状を整えます。
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とりあえずここまでの作業を終えたのがこちら。
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