
全然知りませんでしたがネットサーフィンしてて引っかかりました。
あのイタリア高級バイクメーカー『MV Agusta社』(メカニカ・ヴェルゲラ・アグスタ)が、水冷並列3気筒675ccバイクを試作開発テスト中で、今年秋のモーターサイクルショーで発表後に市販予定だそうで。
MV Agusta社は、元々イタリアのヘリコプターメーカーであるアグスタ社から発生した会社ですが、その後何度も何度もオーナーが変わる数奇な経歴を持ってます。
※詳しくはMVアグスタ及び、アグスタWikiでも見て下さい。
現在の新生MVアグスタ社の市販ラインナップは、97年ミラノモーターサイクルショーで発表された『F4』750cc水冷並列4気筒から始まり、その後1000ccの『F4‐1000』シリーズにスープアップしてメインにしたものと、フルカウルを外した『ブルターレ』という派生車種です。
今までの『F4系』は全部センターアップマフラー仕様であり、テールカウル先マフラー出口に4本のパイプが並ぶ。迫力のショットガンサイレンサーでしたが、試作テスト中の『F3』並列3気筒は、右下縦3本並び出口のようですね。
直接のライバルである『トライアンフ・デイトナ675R』とは、水冷並列3気筒675ccエンジンレイアウトまで同じだし、『スーパースポーツ600クラス』レースの覇権を目指して戦いに打って出たい様子。
※MVアグスタ社としては、過去3気筒500ccだったWGPレーシングマシン(ジャコモ・アゴスチーニさんが乗った頃)の再来と強調しています。
わざわざアゴスチーニ氏を公開テストまで呼んで、乗って貰ってる映像をYouTube配信する程力入れてます。
さらに、このエンジン積んだブルターレ675モタード仕様まで計画しているらしい。
一番の問題は、本当にレース資金を調達出来るのか?
はたまた、その後会社の体力が保つかだわなぁ・・・
(-_-#)
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Posted at
2011/06/19 21:14:15