Vベルト交換　走行＆オーガベルト

先日から走行不能になった除雪機のVベルトを交換しました。
あけてびっくり、ベルトはかなりひどい状態。
今まで、動いていたのが不思議なくらいです。

上のカバーを外せば交換できるかな―なんて思っておりましたが、
ビックリ！オーガと本体を分離しないと交換できませんでした。
プーリーの右上と左下に外れ止めのプレートが付いているんです。
これを外さないと、交換できない。写真は左下のプレートはすでに外してある状態です。

本体の方、走行ベルトの方は、プーリーの下１ヶ所に外れ止めが有ります。オーガ部と、本体は、ボルト10本で止まっています。左右5カ所ずつ、一番端のボルトを外すとガッホと抜けます。意外とあっけない。

左が古いベルトです。右は新品。一目瞭然ですが。
走行べルトは三ツ星製LA－２９です。オーガベルトはLB-35こっちの方が太いです。ちなみに購入した三ツ星のベルトはインドネシア製でした。タイヤもそうだけど何でも、タイとかインドネシア製が増えてきましたね～。
バンドーの品番だと、SA-29・SB-35になります。
三ツ星・バンドーの方が純正より、安いと思います。品質も問題ないと思います。

ばらしたついでに、掃除とグリスアップもしました。

新しいバンド付けて、外れ止めを取付ます。

交換できました。車のベルトの感覚で行くとめっちゃゆるゆるで、大丈夫かな～って感じでしたが、クラッチも兼ねているのできっとこんなもんでしょう。テンションは、操作レバーを操作して、張った状態でも、ゆるい感じです。テンションはバネで掛かる仕組みのようなので、こんなもんでしょう～。オーガと本体の接続も困難と思いきや、さすが、造作精度が、made in Japanあっさり終了でした。イタリアンとは違いますね～！