目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
6時間以内
1
私のGolf8 Active Advanceにはセンターコンソール照明が標準装備されていないので、DIYで照明を後付けしてあります(関連情報URL参照)。しかし最近センターコンソール照明が標準装備されているStyleに暫く乗る機会があり(直前の整備手帳を参照)、分かってはいたけども私の後付け照明は明るすぎるよなと再認識する事になり、調光機構を追加してみる事にしました。
調光機構と言っても半固定抵抗を追加するだけの簡易的なもので、現状の回路でも使ってるエーモン3360の中に半固定抵抗を組み込んでみました。私の車では4つのLEDがこの3360に繋がっていますが、センターコンソール照明に使っているのは内2つです。この2つの回路に半固定抵抗を追加しています。
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エーモン3360をバラした写真です。空間的にも基板の回路的にも半固定抵抗を追加可能であると確認し、具体的な改造に入ります。
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エーモン3360で分岐する4つの端子台の右側2つの回路に半固定抵抗を追加します。半固定抵抗は写真右上側の空きスペースに置きます。半固定抵抗2個用の基板とその足になるプラ板を両面テープで3360の基板上に2階建ての様に取り付ける形となります。
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半固定抵抗2個を基板に置き、0.2sqのワイヤを半田付けします。
この半固定抵抗には10kΩのものを使いました。
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半固定抵抗2個から伸びる0.2sqのワイヤをエーモン3360の基板裏側へ導線するために、3360の基板自体に穴(Φ4)を開けます。
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エーモン3360の基板回路パターンのプラス側2か所に切れ目を入れて断線させ、そこの間に半固定抵抗から伸びる0.2sqのワイヤを繋げて、回路上に半固定抵抗を挿入します。
基板回路パターンを切る場所を間違えた関係で、このリカバリの為に端子台のマイナス側で導線を繋いでます(;^_^A
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半固定抵抗2個が置かれる場所にドライバーが入るように、エーモン3360のケースに穴を開けます。
そしてケースを組付けた状態が最初の写真になります。
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半固定抵抗2個を組み込んだ改造エーモン3360を車に取りつけます。
私の車にはRやGTIに付いているスマホ充電部カバーが付けてあるので、先ずそれを外します。可動蓋部分を持って手前にグッと引けば外せます。
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次はワイヤレス充電部のゴム製カバーを外します。これは端を持って剥がすだけです。
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ワイヤレス充電器が現れますので、マイナスドライバ等で抉ってワイヤレス充電器を外します。
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外したワイヤレス充電器はケーブル付けたまま引き出して横に避けておきます。この下にちょうどエーモン3360が設置してあるので、これを改造エーモン3360と交換します。
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元々付けてあったエーモン3360は取付台座やハーネスが付属していたエーモン2831というセット品でした。写真ではボケてますが取付台座からは簡単に本体を外せます。本体のみ必要なら3360を購入すれば良いです。
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改造エーモン3360に置き換えた後です。元々センターコンソール照明は端子台の左側2か所に繋がっていましたが、改造した3360は右側2か所に半固定抵抗が入っているので、繋ぎ変えています。
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IG ONかつライトスイッチをONにし、センターコンソール照明を点けながら、この様にドライバーを回して調光します。
周りが明るいと分かりにくいので、調光作業は暗くなってから行います。
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調光が終わったら、念のために半固定抵抗の上に開けてあった穴をテープで塞いでおきます。
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見た目では明るさは良い感じになったと思いますが、スマホ充電部の照明が元々明るすぎ10kΩいっぱいにしても未だ明るい気がします。バランスを考えて上から照らしてる照明は真ん中の5kΩ程度にしています。
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