目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
Active系には付いていないセンターコンソール前方収納の照明ですが、ここにDIYでLEDを付けました。以前追加設置したワイヤレス充電部の可動蓋の下にも、今回併せてLEDを付けました(ここの照明はGTIやRには標準装備)。
VW純正部品でここに照明を付けるとなるとコーディングが必要でかつ専用信号線も引き直す必要がある為、それはやりませんでした。代わりの方法としてUSB端子ボックスに来ているイルミ(照明)信号を使って白色照明を追加しました。使っているLEDの差で2か所の照明の色温度が若干違いますが、まぁそれはしょうがないです。
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センターコンソールの照明口は4x20mm程度の細長い形状で、どんなLEDを付けようか悩みましたが、エーモン等の抵抗付きのものではなく電子部品レベルで自分で組む方法を選びました。
とは言うもののLEDはホームセンターで売っていて入手しやすいLEDと抵抗がセットの工作キット(オーム電機 KIT-LE3/W)を使いました。あとは手持ちの余り部品である基板や抵抗を使いました。
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Φ3のLED2つを20mm以内の間隔で基板上に置き、直列に繋ぎます。抵抗値は最初15mAの電流値を狙って360Ωにしました。オーム電機のキットには6Vで20mA流す抵抗が付いていたので、その75%の電流値になります。たぶん20mAだと凄く明るいので電流値を抑えようと考えました。
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抵抗値が決まったらLED基板を絶縁テープで覆います。基板に付いているワイヤは0.25sqの2線式のものです。
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基板のはんだ付けは丁寧にしたつもりですが何かの拍子にショートすると危ないので、ヒューズを回路上に入れておきます。
ヒューズホルダーはエーモン3366で、中には1A管ヒューズを入れました。
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配線のためにセンターコンソールを外します。センターコンソールの外し方は整備手帳「ワイヤレス充電部の可動蓋カバー取り付けとセンターコンソール取り外し」(関連情報URL)をご参照下さい。
取り外しでも言及していますがワイヤレス充電部を含んだフレーム部分を外すのは面倒なので、今回はここは外さずに配線作業を行いました。ただ今回は可動蓋下の照明も付けますので、可動蓋カバーは外しました。ワイヤレス充電器を外すと下方にスペースが出来るので、そこから内装はがしを入れて可動蓋カバーを手前に引き出します。
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イルミ(照明)信号とGNDがUSB端子ボックスの青色コネクタのところに来ている事は前回センターコンソールを外した時に調査済なので、ここからワイヤを分岐させます。青がイルミで黒(コネクタ側は茶)がGNDです。
分岐にはエーモンの配線コネクター3348を使いました。これは対応線経にかなり幅があるので何かと重宝します。
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分岐したワイヤは青が手持ちの0.75sq、黒がステップ6で紹介したエーモン3366です。
次にこれらを分岐ターミナルであるエーモン2831に繋ぎます。このターミナルでは更に4組に分岐出来ますが、今回使うのは2組(可動蓋カバーの上側と下側)です。残りの2組は将来追加する照明のための予備です。
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可動蓋下のLEDにはエーモン1911を使いました。
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エーモン1911の取付は照明取付窓に嵌るようなサイズのウレタンブロックを作り、そこに埋め込む形としました。
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エーモン1911を埋め込んだウレタンブロックを照明取付窓に嵌め込んだ状態です。エーモン1911の付属ワイヤはこの位置の取付ではちょっと長すぎるので、短く切って分岐ターミナルに繋ぎました。
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仮組状態でLEDが点灯するか確認します。点灯を確認したら本組付けに入ります。上側のLED基板は両面テープで貼り付けました。
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USB端子ボックスや可動蓋カバー等も元に戻します。
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全て元に戻した状態で再びLEDの点灯を確認します。
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