目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
VWのモバイルオンラインサービスアプリWe Connectの11月8日以降無効化と、代替アプリVolkswagenの利用を促す案内がVWユーザーに通知されていると思います。私がVolkswagenアプリをスマホにインストールすると本人証明確認を促す表示が出るので、それを消す作業をディーラーにお願いしました。
具体的にはWe Connectで施錠/開錠機能を使うための登録処理をやってもらいました。当初は店頭に出向く必要あるのかと思ったのですが、以下の情報があればOKとのことで、e-mailと電話でディーラーとやりとりして直ぐに完了しました。
・We Connectで登録のe-mailアドレス
・自動車運転免許証番号
・自動車運転免許証有効期限
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この作業はVWのモバイルオンラインサービスマニュアル(関連情報URL)の4ページにあるVolkswagen Ident(写真赤枠)に相当します。
このマニュアルには「セキュリティ関連のサービスを利用できるようにするには、メインユーザーの身元を確認する必要があります。個別にフォルクスワーゲン正規販売店にて、またはVolkswagen Ident(アプリのビデオチャット)で本人確認ができます。」とあります。アプリのビデオチャットはWe Connectでは誰もやらなかったと思いますが、Volkswagenアプリではこれがやれてしまう作りになっており、その結果は悲惨な事になります。それを次のステップ以降で説明します。
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ステップ1の左側画面の「今確認する」をタップすると、この画面が上に重ねて表示されます。次に「今アップロードする」をタップすると…
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Video-ident手続きで本人確認を行いますよ、との案内が出てきます。またIDnow GmbHに依頼して処理しますと書いてあります。ここで「次へ」をタップすると…
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IDnow Online-identアプリのインストールが促されて指示されるままにやっていくとこの画面になります。そして「Continue to App」をタップするとビデオチャットが始まります。相手はたぶんドイツに居る西洋人のオペレーター。私の時はヒゲ面の青年で、日本語は話せません。
実はこのビデオチャットは日本時間の15:00以降でないと始められなかったのです。これはドイツ時間の8:00、つまりドイツIDnow社の始業時間に相当するので「ドイツに居る西洋人」と表現しました。
ここの件はブログにも書きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/500464/blog/47282251/
英語でIDnow社のオペレーターと会話しても「ごめんなさい、漢字が読めないのでアカウント情報を(アルファベットで)書き直してやり直して下さい」と言われてしまい、結局本人確認は出来ませんでした。
ビデオチャットが駄目とは言いませんが、もしやるなら日本語が分かるオペレーターを準備して転送しろよ!って事です。欧米のこの類のサービスが全てこうではありません。私が米国でとある会社相手に拙い英語で事情説明した時は、途中から日本語通訳者が出て来てサポートしてくれました。IDnow社の体制というかVWドイツが何考えてこの仕組み準備してたのか?って事ですよ。もう笑うしかありません。
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そんなアホな作りのVolkswagenアプリですが中身も未だ成長段階の様でして、ベンチレーションの状態表示(ステップ1の写真参照)は最近追加されました。
また「走行データ」はタップしてもこの写真の表示しかされません。これもそのうち改善されるのですかね?
【追記】2023年11月8日を過ぎて、ここは改善されましたね。下記リンク「We Connect無効化された」にも書きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/500464/blog/47335819/
まあアプリ起動はWe Connectよりずっと速いので、それだけは褒めてあげましょう。
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