マグナ50の修理
投稿日 : 2020年07月04日
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親父が知り合いのところから引き上げてきたマグナ50
自分も一緒に引き上げに行きましたが土砂降りの中で作業したのがつらかった・・・
そして走行が4800㎞ぐらいしか走ってない低走行車両です。
パッと見綺麗で問題ないかと思いきや・・・
土の土間の納屋で放置されていたこともあり、湿気で各部に錆などがちらほら・・・
屋祢下にあったこともありシートとかは破れもなく綺麗ですが、ゴムパーツの劣化がやばい・・・
湿気でチェーンもサビで棒のように固いw
何より・・・
鍵が無いwww
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・・・ということでこいつを動かせる状態にしてほしいという依頼で修理していきます。
まずは鍵が無いんで燃料タンクのキャップすら開けられないので、これを何とかする方法を・・・
キーシリンダー等々一式交換も考えましたが、メインキーシリンダーの刻印でマスターキーを起してくれる方を見つけたのでその方にお願いしてマスターキーを制作しました。
・・・キーシリンダーを外すためにばらしましたが・・・
外すの簡単すぎひん?←
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エアクリ外して裏側の留まってるビスを外します。
エアクリはめっちゃ綺麗でした。
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そうするとシリンダー固定している部品が外れますので・・・
このケースみたいなものからシリンダー抜く方が面倒でした。
シリンダー側面に9桁ぐらいの刻印があったのでそれを写真に撮って送ったらそれで作成してもらえました。
鍵を待ってる間にシリンダー分解してインプのバッテリー使い、簡易ジャンパー線を作ってエンジン掛かるか試しましたが、普通にエンジン掛かりましたw
燃料がちと怪しかったですが、キャブ内のガソリンを抜いてコックを開けたら比較的綺麗なガソリン出てきたのでタンクは無事っぽい。
鍵が届いた後に中を確認しましたが錆は一切ありませんでした。
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次にバッテリーが完全に死んでいたので安物のバッテリーに交換。
元々ついていたのはまさかのホンダ純正のバッテリーでした。
5000㎞未満ってことは1回も交換してないと思われ・・・実走行の可能性大ですね。
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バッテリー交換は難しい作業では無いです。
右側のカバーを外してその中にバッテリーありますのでバンド外して入れ替えるだけ。
反対側のカバー外すと書類ケースがあります。
開けては無いですがもしかしたら登録情報が入っているかもなので年式がわかるかも・・・
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その他やることはありますが部品が来ないので作業が進まないということでくすんでしまったメッキパーツを磨きました。
これは右側のカバー。
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コンパウンドで磨いてシリンダー戻した後に装着。
アメリカンはピカピカじゃないとねw
その他部品が入り次第作業をしていきたいと思います。
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