ステアリングギアボックスセミOH
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
中古(現在装着している、新車装着で47万キロオーバーと言う、超長距離耐久試験中の個体に付いているGA010よりは、はるかにマシだろ!レベルなやつ)のステアリングギアボックスを購入。
ついでにパワステポンプも購入。
リビルドの代替え品にします。
必要なもの
というより、先にタイロッドブーツを交換するため、タイロッドエンドのロックナットを外そうとしましたが、めちゃくちゃ固い!
難儀して、ロックナットとタイロッドエンドを外しました。
マニュアルを見るとOHする専用工具を揃えるだけで、新品のステアリングギアボックスが四つくらい買える価格になるので、リビルド屋さんではないですから、却下!
これから外す新車装着ステアリングギアボックスは、リビルド品を購入します。
2
購入したブーツのリペアキット。
中身は日立の自動車部品製造子会社。
ネットでありそう…。
価格はセットに、タイロッドエンドに使う割りピンとパワステパイプのOリング2個含めて、スバルカード5%割引で2500円ちょっと。
安いですけどね。
追加でボルトとギアボックスのゴムマウントとか購入しても5000円くらいです。
ブーツキットの中身は
左右のタイロッドブーツ。
ギアボックス側のバンド
(締めるタイプではなく、かしめるタイプ→SSTは使わずに、やっとこと言う道具で締めてます。)
タイロッド側バンド→普通の小さいパイプ締めるとこに使う、プライヤーで挟むやつですね。
だけ。左右でブーツのギアボックス側の径が違うので、小さい方が運転席側になります。
3
中身の品番一覧。
スバルの品番ではなく、日立の品番。
この辺りのフォレスターやGRBとかも同じかな?
4
新しいブーツ(こちらは運転席側の小さい径のブーツ)が付いてます
ギアやらあちこちに新しいグリスを塗布。
ちなみにギアボックスに使用するグリス。
かなり指定グリスの情報がない!と聞く
→で、調べてみた。
整備マニュアルではなく、解説書の指定油脂類リストの欄にありました…。
ステアリングギアボックスには、指定グリスがあり、
シエルバリアントグリースM2(現行)です。
スバル部品番号003608001です。
定価3,000円!
(ただし、発注不可のため、シェルのスタンドで500g缶を発注)
バリアントグリースもなかなか手に入れられない状態ですが…。
本来の指定グリスは、旧版ニモグリースM2です。(廃盤なのか、シェルルブリカントのサイトにはこれはなかった)
ちなみにパワステフルード、実は中身はATF…。
これはマジです。
ちなみにスバル純正パワステフルードは出光のアポロイルATF-DX→本当の話は出光興産が指定業者→現行生産がATF-DXだからって事です。
5ATFも同じかなぁ?
または旧GM規格ですが、デキシロンⅢと言う規格を満たしていれば、ATFがパワステフルードに。(パワステフルードタンクの蓋にデキシロンⅢを使いなさい!と記載してあります→見てみてくださいね!)
うちはACデルコのデキシロンⅢがあるので、スバル車全てに使用しています。
部品番号→ニモグリースM2は、003608001です。
が、バリアントグリースに変更されているので、調べたらまた記載しますね!
追記
バリアントグリス…
いわゆるシャシーグリス…。
でした。
なら、あるやん!
となり、今回使用した缶入りグリスは間違えてないと言う事で…。笑
5
左側ブーツ。
ギアボックス側にはなかなか入らないので、回しながら少しずつ入れるといいですね。
カシメても、ぐるぐる回るのはそう言う構造です。
6
タイロッドエンドは使えるので、グリスアップして、ブーツ変えて再利用します。
レガシィのステアリングギアボックスは、タイロッドを変える前提ですが、VABのクイックギアボックスがつく!
なんて話もあるので、是非装着してみたいですね。
なかなか出てこないのも事実ですが。
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