ミニジープのボンネットは二つの大きな「パッチン止め金具」で固定されています。
ウィリスMBとかには無い部品ですので当初は苦手でしたが
見ているうちに「慣れ」なんでしょうか・・
これはこれで いかつくてカッコ良くみえてきました。
ですが多少問題が
1 「金具」のメッキが弱く錆びやすい また錆が落とし切れない。
1 の対策
金具を外して磨いてみましたが、ボンネット上面の「引掛け金具」は
折り返しの中まで磨けませんでした。
なので アルミ板を加工して作るのも良いかと思います。
2 ボンネットの角の取り合いに無理が有り浮き上がる。
2の対策
ボンネットフードを7㎜前方に移動させて角の取り合いから逃がしてみます。
ボンネットフードをずらして穴をあける位置をケガキます。
車体から取り外し
ピンバイスで慎重にセンター出ししてから
6㎜で開けれる所はエアドリルで
ドリルがズレそうな所はエアリューターで加工しました。
ボンネットフードが7㎜前方に移動しました。
本当はMBの様にもう少し前に出したいところですが
ヒンジの穴位置と固定ボルトの限界や見た目のバランスでここが限度です。
あと ボンネットフードのサイドのビビり防止のゴム?も
浮き上がりの要素のひとつかと思いますが
強力な接着剤で固定してあり簡単には取れないのと
取れてもガタガタに跡が残りそうなので
これは今後の課題です。
3「パッチン止め」のテンションが強すぎてボンネットが歪む。
前から見るとヘッドライトの上がパッチン止めに向かって下がり
しかめっ面した様な子供っぽい表情なので要改善です!
3 の対策
「パッチン止め」の相手の「引掛け金具」を
テンションがかかり過ぎない形状に作り直したいと思います。
金具を工夫する間は、「パッチン止め」と「引掛け金具」の取付穴に
大きなビスでホックを作りOリングでボンネットフードを固定しておきました。
2の対策後もテンションをかけ過ぎるとボンネットフードは柔らかさのために歪むので
「大きなビスホック」の足に緩み止めナットで下がり止めアジャスターを付けました。
とりあえず ボンネットフードの先端は歪まず、ほぼ真っ直ぐになりました。
Posted at 2023/11/22 00:43:36 | |
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