フロントブレーキパッドが終了した為、只今走行自粛中の霧男ランクス。
動けない間に
解決しておきたいコトがありました。それは、
樹脂パーツの劣化による白濁問題。
エンジンルーム表面仕上げ剤を塗ってはみたものの、2週間も経たずにご覧の有様・・まぁエンジンルーム内の樹脂パーツ用だから、
対候性があるワケ無いのは当然のコトですね。
とは言え、目に付く部分のフロントカウルが白濁していると、
ポンコツ感が物凄く漂ってしまうので、この問題は解決したいところです。
そこで今回の霧男板金は、霧男ランクスの樹脂パーツの劣化による白濁問題解決にDIYでチャレンジします。
フロントカウルの他にも、
ドアミラーの取り付け部や、
リヤワイパーも白濁しています。加えて、
フロントグリルも塗装が劣化して色褪せているので、これらも一緒に作業しましょう。
先ずは、フロントワイパーを外してフロントカウルを外します。コレは一度作業をして要領が分かっているのでサクッと終了。
次にフロントグリルを外します。
汎用13段のごついエンジンオイルクーラーさんに挨拶した後は、リヤワイパーを外しに掛かります・・が、固着していて外れない。
ヤクザまごころ板金さん直伝の
「揺すり」を繰り出すも、うんともすんとも言いません。いきなり作業がとん挫してしまいました。
・・コレは困った。
半ば諦めかけましたが、
サイズが合わずにクソの役にも立たなかったので、工具箱の底に埋葬したワイパープーラーがあるコトを思い出し、
使ってみたらサイズが合ってすんなりと外せました♪
次はドアミラーを外します。
前オーナーさんが取り付けてくれたケンウッドのツイーターが邪魔で、手持ちの工具ではドアミラーを固定している3本のボルトにアクセスできなかったので、
ドアの内張を外して作業しましたが、ここで
エッセの内張を外した経験が役に立ちました。
施工対象の部品を全部外し終えたので、
台所用中性洗剤で外した部品を洗浄します。
今迄は砂利やコンクリで外した部品を傷付ける心配がありましたが、
ヤクザまごころ板金さんから支給されたプラダンで、
部品置き場と洗い場ができたので非常に助かりました。
洗浄した部品が乾くのを待つ間に、
ざっくりとこの汚れを綺麗にしましょう。
困った時の水アカ一発で助手席側も一緒に汚れを落としていきます。
追い込むとキリが無いので、あくまでもざっくり仕上げ。
とは言え、エッジ部分に錆が発生していた箇所もあったので、そこは何時もの通り錆転換剤→タッチペンで処理しました。
そこそこ綺麗になりました。
年代物とは言え、ツイーター同様ケンウッドのスピーカーが付いているので、ラバープロテクタントで保護しておきました。
養生が必要な部品に養生を施したら、シリコンオフでしっかりと脱脂します。
ドアミラーは特に念入りに養生を施しました・・というコトは、そうです。今回のDIYは
塗装作業なのです。
本格的?な塗装作業を行う為に、秘密兵器を用意しました。
移動式塗装ブース
「アッザム」です。
風の影響や塗料の飛散を防ぎ、序に
ご近所様からの苦情も防いでくれる一石三鳥の優れモノ。
しかも折り畳み式なので、保管に場所を取りません。プラダンなので強風時は使えませんが、
強風が吹き荒れてる中で塗装作業をするほどアホではないから無問題。
今回使用する塗料は、
スグレモン自動車用品で紹介された
ユニコン PPバンパースプレー960E(黒)です。↓
厚塗りにならないように気を付けながら、スプレーしていきます。
全ての部品を1回塗ったらタバコ休憩で乾燥・・を4回繰り返しました。
塗りムラが無く、良い感じの艶消し黒に塗りあがりました。ユニコン PPバンパースプレーは、霧男板金のようなDIY初心者でもそこそこに仕上げられる、
塗り易いスプレーだと思います。
フロントカウル左右、ドアミラー左右、リヤワイパー、フロントグリルを4回重ね塗りして、丁度スプレー1本を使い切りました。
十分乾燥させたら、塗装した部品を取り付けていきます。
白濁ポンコツスープだった部品達が、見違えるように綺麗になりました。
特にドアミラー取り付け部は、ドアミラーを外して作業した甲斐があって、我ながら
パーフェクトな仕上がりです。
思いの外上手くいったので、今回の作業内容を霧男インプレッサやプリケツエッセ、スペCアルトにフィードバックしていきましょう。
苦労したけど、
報われたから良しです♪
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Posted at
2021/10/04 22:26:43