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イイね!
2019年04月08日

試乗インプレ①

4月も1週間が経ちました。


5月からの新元号も発表になりましたし、今年度は個人的に何かと忙しくなりそうな予感です。


さてさて、先月のBMW特別試乗会の試乗インプレですが、下書き保存のままでしばらく放置されてたので、若干手直しして投稿してます。


↑の部分とかがそうなんですけどね。


とりあえず試乗した順番に行きましょうかね。


試乗した直後にスマホのメモ機能をフル活用して、感じたことを忘れないように書いておきました。


それと今回の記事はそれなりに長くなるので2つに分けてアップします。



まずは①アルピナB5


5シリーズをベースに作られているだけあって、やはりサイズは大きいです。


日本の道路だとちょっと大きくて振り回すのにちょっと苦労しそうだし、昔からある住宅街のような狭い道路ではかなり気を使いそうな子ですね。


内装の質感はゴージャスだけど、どことなく落ち着いた感じで、大人の高級セダンと言ったところでしょうか。


ヤラシイ話、所々に「金かかってんな。」って感じの素材が使われていたりして、内装の安っぽさは感じないと思います。


前席に至っては広々とした空間が確保されていて、シートもフカフカで基本的にはゆったりとしたポジション。


後部座席はヘッドクリアランスも拳1個分くらいありますし、前席を目一杯後ろに下げた状態でも膝のところも拳1個は余裕で入ります。


エアコンの吹き出し口もセンターコンソールのコントロールユニットところとBピラーのところ、さらにはフロアもかな?


後部座席の人にもかなり気を遣った作りのようです。


エンジンは4.4リッターV8ツインターボユニットで、最大出力は608PSを発生そんなエンジンを搭載するバケモノですね。


日本の道路じゃ絶対にもてあますパワーです。


4.4リッターも排気量があると、トルクも鬼トルクなのでペダルにチョコンと足を乗せただけで余裕のある走行が出来ます。


余談ですが、試乗スタッフより聞いた話だと、この車に搭載されるV8エンジンは、熟練工によって一度全バラにされて、バランス取りなどの最適化をされ手組みで1から組み上げられたモノだとか。


最近の車に結構な割合で装着されるパドルシフトはなく、ステアリング裏についてるボタンでするそうです。


4輪駆動で4輪ステアだそうで、この辺はサスペンションとかタイヤとか全部ひっくるめて調整されてるのかな?


巨体の割にクイックな動きに感じたのは4輪ステアの恩恵なのかもしれませんね。


至れり尽くせりの装備ゆえに車両総重量で2トン超えだそうです。


そんな重たい車ですがアクセルベタ踏みしようものなら簡単にウイリーさせんとばかりに、猛烈な加速Gに襲われヘッドレストに頭を叩きつけられます。


そしてフロントタイヤの接地感も減って正直怖い思いをします。


「アクセルベタ踏みしたっけ、もうウイリーさ!」ってなりそう。


コレ繰り返してたら簡単にムチウチなるんじゃないかと思う。


サーキット以外でのアクセルベタ踏み厳禁ですね。


まぁ、このクルマのオーナーになるような方は、この車でサーキット走るようなことは無さそうな気がしますけど


エコとかスポーツとか走行モードの切り替えでメーターパネルの表示や色が変わったりするんです。


サスペンションですが基本的にはソフトな仕上がりみたいで、路面のギャップとかを何事もなかったかのように否してくれます。


20インチの大口径のホイール装着しているわりに、よく動くサスペンションのおかげで、路面追従性が良いんでしょうね。


ただ柔らかい足にありがちなバタつき感は感じられませんでした。


個人的に硬めの脚に慣れ親しんだ身としては正直乗り心地が良すぎて寝ちゃいそうです。



続いてM5


初めて4WDを搭載したMモデルとして話題になったM5ですね。


こちらも先ほどのアルピナ同様に5シリーズをベースにしてるだけあって、細かい数字は変わってるみたいですが、サイズ的にはアルピナB5とほぼ同じですね。


内装もエアコンやオーディオ周りの操作系、それからメーター周りなんかはアルピナと基本的に同じっぽい。


シートは別の物っぽくて、この辺で差別化が図られてたりするのかなぁ?


使ってる素材だったり、サイドのサポートだったり、ステアリングに電動のチルト・テレスコが付いてたり、魅惑のMボタンは赤くてわかりやすいボタンになってたりで、所々にスポーティーさやメカ好きの心をくすぐる作りをしてるみたいですね。


鍵もスゴイです。7シリーズとかと同じ液晶ディスプレイ付きの鍵で車両情報が見れちゃったり、車内の温度を車外から管理出来たり。とっても優れものです。


アルピナの時はすでにエンジンかかった状態で車両が待機してたので、鍵は確認してませんでしたorz


あの鍵だけでも所有欲満たしてくれそう。


ただねぇ。あの鍵あきらかにデカイんですよねw


次はエンジンや駆動系のインプレッションを。


アルピナB5と同じV8の4.4リッターエンジンですが、まるっきり同じモノでは無いです。


あちらはベースのエンジンに独自のチューニングを施したモノ。


一方でM5のエンジンはM社がチューニング施したS型番のエンジンになってます。


最高出力でアルピナB5のエンジンよりもほんの少し出力が低い600PSですが、日本で日常生活を送るうえで全くもって困らないと言うか、常に持て余す感じです。


普通に運転するだけなら、次々とシフトアップしていくので、エンジンパワーをフルに使うことは無いと思います。


気がついたらもう8速なんてことも。


アルピナのエンジンは下から滑らかに上までキレイに回るって感じ?


対してM5のエンジンの方が吠えるって感じ?下から勇ましく回る感じがしました。


この車も「アクセルベタ踏みしたっけ、もうウィリーさ!」ってなります。


流石に600PSにもなると効率等を考えた時にやはり2駆では厳しいんでしょうかね?


ん?前に試乗したM6も同じエンジンだったはずだけど、あっちは2駆じゃね?


って思ってましたが、今回の試乗では2駆で走る事は叶いませんでした。


制御が優秀なのか、デフ周りの味付けなのかスポーツモードに切り替えるとクルッと向きを変えて4WDである事を忘れます。


サスペンションはアルピナB5よりは締め上げられてる感じがしました。


走行モードの違いとかもあるかと思いますが、乗り換えた直後だと結構硬く感じました。


同じ試乗コースでも路面がこんなにも違うっけ?って思ったくらいです。


そこそこ硬い足の様な気はしますが、しっかりとサスペンションが仕事してるみたいで、乗り心地はイイ方だと思いますよ。


車体を左右に振ってみたりもしましたが、ロール感もあまり感じず頭がスッと入る感じって言うんですかね。


コンフォートとスポーツプラスでは全然違う車見たいでギャップ萌えです。


私は断然スポーツプラスの硬派な感じが好きですけどね。


その2に続く

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Posted at 2019/04/08 18:41:08

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