VRSF High Flow Silicone Inlet Intake Kit N54  

エアクリからタービン迄のパイプを、このVRSF製のターボインレットシリコンホースに置き換えました。

パイプ径は2種類選べて、1.75inchと2.0inchが選べます。
純正タービンのTD03 10Tだと1.75inchを選ぶと良いでしょう。

TD04サイズに今後アップデートする方は2inchを購入して、ゲタをかますとシリコンホース買い直さなくても良いですが、このゲタも賛否両論あるので、大人しく純正タービンもしくは純正ハイフローまでと考えてる方は1.75で良いかと思ってます。


純正の樹脂パイプは狭いエンコパの関係とNV特性向上で、パイプは逃げ加工され、樹脂により吸音特性向上などで、径がかなり狭い状態。

正しくリストリクション効果になり、形状とタービン吸入量を計算すると、ブースト圧1.24bar前後からサージングが起きるので、径を大きくしないとタービンの負荷が掛かりますし、ブースト上げてもパワー上がりません。

N54の純正タービンでポンプガス（市販ガソリン）だと、425WHP（係数を1.18とした場合500HP)程が限界ですが、400WHP(472HP)手前から、サージングが起き始めます。

HKSのドラガスやSUNOCOから出してるE85-Rを買えば、もっとパワーは出せますが、レースガスやバイオ燃料の理想空燃費は通常ガソリンよりかなり濃い（10あたり）なので、やはり補器類の限界で低圧燃料ポンプ（LPFP)の吐出量を上げないと、キツイです。

やはり、425WHPの手前で低圧燃料ポンプの補強はした方が良さそう。

と、話がずれましたが、、
こんなシリコンホースパイプで、MAX 40WHPも稼げる代物。

私の仕様では、おそらくこの半分位が効能とだと思いますので、20WHPは稼げるハズです😎

ダウンパイプ同時に交換したので、40WHPほどから向上する見込みで、ポンプガス純正タービン使い切りに近づいたので、色々と気をつけないと行けないですね。😅


取り付けは、簡単に行きません。
フロントタービン側は簡単に行きますが、リアタービン側はエンジン半下ろしか、ミッションおろしてフロントメンバーおろしての作業になるので、DIYは中々辛い作業で、これ入れる人はあまり日本ではいないと思います。

効能は、、、ダウンパイプの相乗効果もありますが、ブーストレスポンスは最高に良く、欧州車でバックタービン音を奏でます🥰

私は、ダウンパイプよりこれを入れたくて、パワー上がらなくても、アクセルオフ時のバックタービン音が最高に気持ち良いです🥰

整備記録で動画を上げておきます。