
1971年公開作品の4Kデジタルリマスター版
三船敏郎とチャールズ・ブロンソンのロードムービーもしくはバディもの。その上アラン・ドロンまで出演する西部劇。アラン・ドロンがお亡くなりになったので再発掘されたと推測する。
当時は小学生だったが話題にはなっていたものの映画としての評価は底だった覚えがある。
後年日曜洋画劇場(たぶん)でTV放送された時、西部劇好きの親父が「くだらん」と言っていた記憶もある。
21世紀視点で観るとインディアン(コマンチ族)の描き方があまりに雑すぎる。この時代の西部劇はこんなものだと言われてもちょっと酷い。
逆に三船プロがしっかり関わっているので、日本人の描写は違和感がない。姿勢が良くてカッコいいぞ、三船敏郎。
この映画が示唆するのは、差別的な駄作でも超豪華キャストで映画を作れば50年以上経っても最新技術で補正されて映画館で上映される、という現実である。
2025/1/10
伏見ミリオン座 ミリオン②
10:00〜
E -3(もうひとつ前席でも良かったかも)
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2025/02/10 18:18:20