
スピルバーグ監督作品を観るのは久しぶり。最後に何観たか覚えていないけど。全米公開は6月。日本では人気映画が多く公開される夏の公開は見送って4か月遅れて公開。まあそんなレベルの映画でした。
「未知との遭遇」とか「E.T.」とかの異星人遭遇系のお話し。アメリカ政府が隠蔽しているとされる、異星人関連の情報を隠蔽側と公表しようとする側との攻防を描く。異星人関連の情報と言っても既に裏取引が行われていて、高度な技術情報と引き換えに一般人を攫うのを黙認するといった、「Xファイル」的なものではなく、事故ったUFOとその時回収された異星人の死体または生存した異星人に関する情報によって、異星人は存在するのだ!というのが主な内容らしい。政府や防衛関連企業は墜落したUFOからもたらされた貴重な情報を隠蔽活用しているとされるが、未知のデバイスなる物は3つあって、テレパスやら千里眼的なことはできるがそれだけ。隠蔽組織も僅かな情報からいろいろ調査/特定できるものの、組織力と現状のテクノロジーの範囲を超えた存在とは到底思えないんですけど。結局目的地までの移動手段は車だし持っている武器も普通の銃器だし。入手したオーバーテクノロジーはどこいった?
異星人側もなぜ仲間が拉致されたり、虐待されたりしているのに侵略してこないのかさっぱりわからない。それこそ「インディペンデンスデイ」のようにいきなり都市の上空に姿を表さないのはなぜ?
また、日本人にとって(あくまで一般的な話しとして)宗教は精神的な領域で異星人は科学的な領域なので相容れないと考えるが、どうもアメリカ人は、宇宙人=超越者=神という図式が成り立つようで異星人コンタクト物は宗教観に対するネタが良く出てくる。「サイン」はメル・ギブソンが元牧師だったし、ジョディ・フォスターの「コンタクト」でも科学者の宗教観がテーマのひとつにだった。「インディペンデンスデイ」の主人公(ハエ男)の父親もユダヤ教の信者だったな。
情報公開側に保護されていた異星人の言葉は結局何だったのか分からずじまい。さすがにパート2はないと思うが、消化不良な映画でした。
2026/10/3
TOHOシネマズ名古屋栄 スクリーン7
14:35~
G−10(プレミアムシートの前の席。ちょっと見上げる感じになるのでH列が良さそうです)
Posted at 2026/10/04 17:24:24 | |
トラックバック(0)