AB-MODEL JAGUAR XJR-12D DAYTONA 24H WINNER 1990
投稿日 : 2017年01月01日
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AB-MODEL 1/18スケールのジャガーXJR-12 1990年デイトナ24時間優勝車です。
TWRジャガーがデイトナを制したのは、1998年と1990年の2回。
ルマンも1988と1990年・・・
(以前投稿したスパークのコメントを使用しています。)
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この年のデイトナ、有力チームのポルシェ962の他で注目され、最大のライバルとなるのは、ニッサンZX-Tでした。
昨年はリタイアしたZX-Tですが、チームもエレクトラモーティブから、事実上のニッサンワークスであるNPTIにチーム名が変わりました。
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予選1日目の結果でフロントローが決定するデイトナ独特のルールで、初日トップタイムは、ウォレックのテキサコ・ポルシェ962が1位、ブラバムのニッサンZX-Tが2位。
好調だったブルンポルシェのララウリはベストタイムを出した直後に大クラッシュして裏返しになり、ブルン962は決勝に出場できませんでしたがララウリは無事。
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24時間レースのスタート直後は、ポルシェ勢が上位を独占しますがトラブルで次々に後退。
ニッサンとジャガーの戦いになると思われましたが・・・
ZX-Tの1台はピットで火災に見舞われ、その後はもう1台もエンジントラブルでリタイアしてしまいます。
(元々、1時間経過後に1台はリタイヤさせ、残りの1台に集中させる作戦でした)
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中盤からライバルの居なくなったジャガーの60、61号車が1-2体制を築きます。
しかし、トラブルフリーとはいきませんでした。
61号車はミッショントラブルでスピードダウン、60号車もオーバーヒートとなったペースを下げざるを得ませんでした。
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ルマンより過酷なデイトナ24時間で完走するのは大変です。
フィニッシュ近くになると、快調なマシンはほとんど残っていません。
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61号車のドライバーは、ヤン・ラマース、デイビー・ジョーンズ、アンディ・ウォレスですが、チームメイトのプライス・コブ、ジョン・ニールセン、マーティン・ブランドル組に1ラップ半の差をつけて優勝。
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珍しいABモデル(アウトバーンモデル)のXJR-12、全12種類発売されたようですが、入手できたのは1台で少量しか輸入されなかったようです。
やはり、ドアもカウルも開閉しませんが、良くできています。
台座の仕上げとか改良の余地はあると思いますが。
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