Mr.Gasket Crankcase Evacuation System  

実は４２７Wにしてから、クランクケースの減圧にチャレンジしたのであります。
　前出のV・ポンプではメンテが面倒なので却下し、排気の脈動を利用したこの部品なら吸い出したブローバイも排気管から出ちゃうし(燃える?!)、メンテ・フリーだと思い、取付ました。
ヘッダーのコレクター部に穴を開け、４５度の角度でパイプをコレクター内部まで少し出っ張って溶接しました。

で結末は・・・・

エンジン始動後は、軽やかに回っていたのですが、２～３分後には突如回転数が落ちました。
吸い出し用ホースもミルミル熱くなり、明らかに排気がエンジン内部に逆流しちゃっいました。

始めは「チェック・バルブ」の不良か"根性なし"かと思い、別のバルブに交換しましたが、結果は同じでした。

ヨ～は、このシステムは完全レース用のパーツで、排気管にマフラー等の障害物があると排圧が掛かり過ぎ、チェックバルブは逝ってしまうのです。

ということで、「骨折り損の草臥れ儲け」を見事に実践してしまったオジさんなのであります。

関連情報URL：www.mr-gasket.com/ProductDetails.aspx?modelNumber=6002&productID=1618&majID=375&minID=3753&selection=&minselection=-1