メーカー・ブランド不明 エンジンアンダーカバー  

昨年より車高調で車高を下げて乗っていますが、年末の大雪でアンダーカバーがバキバキになっておりました＾＾；
とりあえず外れるほどではなかったのでそのままにしていましたが、何箇所かネジで止める部分が欠けてしまっていました。
それでもとりあえず走るのには支障がないし、また大雪が降ればヒットさせてしまう部分なので、とりあえず外れてしまうまではこのままでいいかと思っていました。

しかし、ここにきて交換に踏み切ったのは、アンダーカバーの効果について再認識したからです。
エンジン下部からの異物の混入を防ぐというのは誰でもイメージがつくと思います。
またエンジン下部の風を整流し、燃費に貢献することもよく知られています。
認識していなかったのは、エンジンルーム内の熱を効率的に逃がす役割もあるということです。
よく見ると、TTのアンダーカバーにも3箇所のダクトがあり、これがエンジンの冷却に貢献している部分なのかと思います。
私のアンダーカバーはちょうど後ろのダクトの部分が割れてしまい、もはやダクトの形をしていない状況でした。
それを知ってから、やっぱり交換すべきだなと思い、イギリスから個人輸入しました。

メーカー不明のOEM品ですが、おそらく純正から型を取って生産しているものと思われます。
この手のアンダーカバーはネジの位置が合わないと言われますが、今回購入したものは特に加工せずに取り付けられたとのことでした。
また取り付け用のネジも付属しており、文字通り、ポン付け出来ます。
実際触った感じとしては、柔軟性のあるプラスチックという感じです。
今ついているアンダーカバーは年数が経過していることもあって硬化しており、ぶつける＝割れるという状況です。
それに比べると、こちらのアンダーカバーはぶつけても粘ってくれそうなので、今のものよりはマシなはず。

一点、写真だとダクトの穴がちゃんと開いていますが、実際届いたものはダクトにドリルで穴が開いているだけで、写真のような形状にはなっていません。
そのままでも問題はないと思いますが、気になる方はドリルの穴を拡張しましょう。
カッターで簡単に切ることが出来ます。
整備手帳には、その加工も載せておきます。

価格に送料は含まれておりませんが、大きさが大きさなので特殊貨物の扱いになってしまい、送料は本体価格の2.5倍かかりました…＾＾；