基本的にサーキット走行した後は翌日、もしくは数日後に必ずフルチェックをします。
ジャッキアップして(最低限の内容)
下回りのオイル漏れ確認
前後ローター、パッドの確認(クラック・パッド残厚)
※ブレーキホースのカシメ部も要チェック!!
ローターを揺らしてハブベアリングの確認(裏も見て油が散っていないかも)
タイヤの減り確認後、ウンコ取り
ショックのストローク量測定
アンパネの上に溜まったカス・ゴミ取り
一番の興味はタイヤの表面ですね。。。
右回りのサーキットだけに左フロントのタイヤとブレーキパッドの減りが早い(泣)
アンダーでこじっていないか? 山の状態は?
なかなか思うような減り方になっていないのでまだまだです。。。
若い頃はやたらと壊れたと言うか壊した。。。
で、歳を取るというか大人になったと自分で言うのもなんですが、臆病になったというか、
ちゃんとやってます(笑) 転ばぬ先のなんちゃらですな。
サーキットで壊しちゃうようではスーパプライベーターの名がすたるってもんです。
さて、先日の走行ではグショグショになってしまい、気持ちが悪いので
ヘルメットの内装を外せるものは外して洗い、天日干しをすべく近くのガキんちょに
被らせて乾かしました(笑)
その頃、うちの子はまた近くで潮干狩り。その晩もボンゴレだった事は言うまでもありません(爆
S2000はリアが狭いというかストロークの確保が難しい。
結局、車高をめちゃ落とすには6incのバネを使いつつ時にはバネを遊ばせるしかない。
バネを遊ばせるのはそれはそれで動きが良いので構わないのですが、まぁ好き好きという事で。
そうしてもストローク確保が出来ずにバンプタッチしまくり。
ところが、今回の車高調はご覧の通りのストローク。

見ての通り、まだまだ余裕でこれでストローク量が62mm。
使用しているバネは16Kg 7inc。
バネを遊ばせず車高も落として8incを入れる事も可能。
これで車高はジャッキアップポイントでリアは85mm近辺。
まだまだ落とせるし、恐るべしストローク量。。
この車高調にして非常にしなやかに感じたのはバネの変更もそうですが、
ストロークが大きく取れた事でしょうね。 とても動く脚。 気持ちいいです。

※ヤベっ アラゴのステッカー、そろそろ剥がさなきゃ(汗っ)
これまでのアラゴではどちらかと言うと逆で、リアに関しては硬くしてロールを抑え込み、
カートチックな動きを狙いましたが、そこそこタイムは出るものの、難しい。。。
幅が無いというか、タイヤへの依存度が強く、スパッという良さと怖さを持ち合わせていた。
そこはやはり
師匠の言う通りだった訳で、ワイドボディーは固めるどころかむしろ
ナローよりもバネレートを低くして動かす事が答えのような気がします。
半年前は20Kgでスタートしたのが今では前後16Kg。 今後は14Kg化に進みます。
昨日の動画でもわかるように、適切というか適度で気持ちのいいロール量となりました。
でもタイムには? 逆に奥でバンプタッチさせた方が良いという意見もあるし、
何が正しいのか分かりません。でも、幸いこれも全高調整なのでバンプタッチさせる事も
余裕で可能です。
ケース長が短いので、大は小を兼ねるではありませんが、懐の深いショックは何とでも変更が可能。
ストレスがありませんね。
いつもの3現主義でまだまだ色々試してみたいと思います。
ブログ一覧 |
AP1工房 | クルマ
Posted at
2010/06/17 08:54:45