スズキ(純正) ステンレスペダル　ブレーキペダルパッド  

【再レビュー】(2023/05/28)

昨日、山梨方面への遠征があったので、長時間走行してのインプレです。

結論から申し上げますと、とても足捌きが楽になりました！

アクセルとブレーキの踏み替え自体が楽なのはもちろんのこと、
アクセルからブレーキへと踏み替える時、私は踵を動かさないので(フロアに着けたまま)、
本品のおかげで爪先を以前(LONZAカバー装着時)ほど高く持ち上げる必要が無く、
そのためか、アクセルを踏む時の踵の位置も決まりやすく、疲労がとても減りました。

これまでは、ACCを使わず普通にアクセルを踏んで走らると、右足が非常に疲れるので、
例えば高速道路で交通量が多く、短めの車間をキープしたい時など、
ACCをONにして、なおかつアクセルを踏む、という走り方をすることが多かったのですが、
(ACCの車間設定を最短にしても、前に余裕で入られる位の車間ができて非常に不快)
車間が詰まり過ぎてアクセルを離した時の減速Gが唐突にかかり、ギクシャクしがちでした。

それが本品装着により、アクセル踏み込み、またアクセルとブレーキの踏み替えに伴う
疲労感が激減したため、普通にアクセルに足を置いて走ることが億劫でなくなりました。

現状、ノーマルに対してアクセルはLONZAカバーの分だけ高く、
かつLONZAカバーの表面のカーブが私のフィーリングに合っているのか、
(純正ペダルよりカーブが若干緩くなり、わずかですがペダルの角度が起きた状態になります)
また、ブレーキはほぼ同じ高さですが、ペダルの縁が角の丸いステンレスなので
靴底の滑りが良く、足が引っかからずに済み、スムーズな踏み替えとなるようです。

アクセルペダル角度微調整に関しては、HA36Sアルトの定番カスタムで、
アクセルペダルブラッケトの上側(爪先側)だけにワッシャーやナットを噛ませて、
よりペダルが起きた状態にする、というものがあるようで、
私もそれをやってみようかな？と思いましたが、LONZAカバーに同じ効果があった模様。

ワッシャーでの微調整もかなりシビアらしく(枚数を変えてテストする人もいるようです)、
ほんのわずかな角度の変化が乗りやすさに大きく影響するのでしょうね。
ちなみに、プロトのHA36S用アクセルペダルブラケットも若干ペダルが起きる設計です。

とりあえず、ブレーキペダルの位置調整はこれでOKということにして、
この状態でしばらく乗り、また不満が出たらアクセル側で調整しようかと思います。