真冬の九十九里を眺めて。

午後からフラッと海を見に行ってきました。

あまり明確に目的地を定めずに出ましたが、ナビを頼りにしながら、混みあうであろう成田も通過せずに、裏道だけで案外スムーズに九十九里の浜まで到達出来ました。



冬の、しかも日が落ちる前の夕刻の海にどんよりとした寒空が乗りかかっていましたが、数人の1家族、犬の散歩の人、1人のサーファーがいました。寒そうではありましたが、どこかみんな充実している、そんな雰囲気でした。



砂浜には白波が絶え間なく打ち寄せていました。

沖ではかなりウネリが激しいんだろうな。



学生の頃、やっていたヨット部で、転覆しそうな艇の為にウェット無しで春の海に飛び込んで、萎縮しそうなくらいに冷たくて、死ぬんじゃないかと思ったりもしたけれど、あの頃が一番充実していたのかもしれない。大学に通い、仲間と恋人と好きな事をして、空いた時間はバイトをして・・・。



今はどうだろうか。いつから、こうなってしまったのか。

反省させられる。



現場に飛び込んで行かないと、何も始まりません。

虎穴に入らずんば、虎児を得ず。



座右の銘にしていた事も忘れていた。