楽ナビ BlueTooth USB 二股ケーブルの作成
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
楽ナビ AVIC-HRZ900に付属する携帯電話接続延長ケーブルにBlueToothユニット(ND-BT10)を接続するとMP3等を取り込んだりスマートループ情報を保存するためのUSBメモリー用のアダプタが排他となり差し替えての使用となります。
これが面倒などで二股ケーブルにしてみました。
※こんな事するとメーカー保証外なので良い子は決して真似しないでください。記載のピン番等も調査時点の物で変更される可能性も有ります、ご自身で十分確認してください。参考にした事でナビを壊したりしても責任は負えません。
と言う事で早速、アダプタの分解です。
非常に素直なコネクタ変換アダプタでした。
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材料はこの二つ。
小心者の私は失敗しても元に戻せるように、オークションで付属の携帯電話接続中継ケーブルの同等品(carrozzeria CD-H200E)を入手しました。中古だと結構安く手に入ります。
それとUSB2.0の延長ケーブル(Avel AU215E)です。
これらを合体させて上のUSB変換アダプタ無でBlueToothユニット(ND-BT10)とUSBメモリーの同時接続を実現します。
本当は拡張ユニット(ND-UH40)が必要になります。
BlueToothユニット内で分岐することも検討しましたが、BlueToothユニットをカチ割ってみるとUSBの電源は引き込まれていましたが、データラインが配線されていませんでした。ですのでケーブル側で分岐となりました。
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中継ケーブルのストレート側のカバーを外したところです。
ここまでは26bin全pin配線されています。
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そしてUSB延長ケーブルのおなじみの形状、プラグ側を気前よく切断します。
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USBケーブルが通るようにカバーも切り開いて・・・・。
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中継ケーブルとUSB延長ケーブルが合体した所です。
テープで絶縁して、シールド部分をお互いに接続します。
実はここで大変な忘れ物をしていました。
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これが完成写真。
ケーブルの加工に熱中しすぎて、USBケーブルを中継ケーブルのカバーに通すのを忘れていました。
結局見えるわけじゃないし面倒になってカバーを切腹。
結束バンドで縛ってごまかしてしまいました。(汗)
写真張り替えました。
ブログで書いているようにUSB側が1.5mほど有る状態では挙動不審な状態になってしまいましたので、USBケーブルは15cm程度まで切り詰めました。
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一度、ナビユニットを取り外して、標準の携帯電話接続中継ケーブルと交換して完成です。
USBは規格上5mまでとなっていますので、USBの延長ケーブル分線長が伸びていますので、中継ケーブルの2本つなぎは危険と判断して交換としました。
USBコネクタは助手席のグローブボックス内に両面テープで固定して有ります。
イグニッションスイッチを入れると無事にBlueToothユニットとUSBメモリーが同時に認識されました。
BlueToothユニット側でもUSBの電源を共用しているような感じですので、USBメモリー以外のデータ通信専用モジュールなどは動かない可能性が高いと思います。
スマートループに常時接続したくなったら、セルフパワーUSB HUBと12V-5V DC-DCを繋ぎますか・・・・。
USBケーブルが短くなったので最終的にBlue Toothユニットはグローブボックス内に移設してあります。
2011/4/2 Blue Toothユニットと配線がグローブボックス内に有るのは見栄えが良くないので、Blue Toothユニットをグローブボックス背面に移設しました。
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