ブレーキパッドやオイルフィルター交換など

ブレーキパッドをDIXCELのものに交換しました。
スライドピンを外す際、手持ち工具には合うサイズのものが無かったので、不明サイズヘキサの穴に引っ掛かりそうなものを突っ込んでインパクトレンチでぶん回して外していましたが…
フロントは難なく外せましたがリアの固着が激しく材質的にステンレス製のスライドピンに負けて欠ける・削れるの繰り返しでした。

プラスビット、マイナスビットも負けて…
なんちゃってパイプレンチも噛まず、途方にくれながら海外のサイトを徘徊したところ、やっと判明させることが出来ました。

なんのことは無い…7ミリのヘキサでした。
よく売られているヘキサのセットには飛ばされて入っていないサイズです。

スライドピンの個着が解かれ、ピストンを戻せる様になったらコイツで一応リアブレーキメンテナンスモードにしました。

ピストンがリリースされたら､ひたすら適当な位置までピストンを戻します。
今回はアストロプロダクツで購入したピストン戻しを使用しています。
歴代アルファロメオでは工具箱の適当なもので戻していましたが、早期に導入しておけば…と後悔しています。アルファロメオのリアピストンも回し押しタイプだったので固い場合はレンチでピストンを掴み、回しましたがブーツを噛ませて痛めた経験があります。
ご自身でパッド交換をお考えの方は買ってしまった方が良いと思います。

そうそう、事前にブレーキフルードをリザーバータンクから適量抜いて、ウェス等でタンク廻りを養生しといた方が良いです。

ついでにタイヤローテーションも行い、フロントブレーキ交換時からリアスライドピンが外せず延べ3日かかった作業を小一時間で終える事が出来ました。
皆さん、7ミリですよ。

色んなものを突っ込んでインパクトレンチでやっつけたステンレス製スライドピンですが、殆どダメージはありません。
7ミリビットが無い方は恐れず色々突っ込んで回しても大丈夫かと思います。

最後にオイルフィルター交換作業についてですが、後部のアンダーカバーを１０ミリのビット※6本だったかな…前部カバー連結部はトルクス２本を外せばオイル・オイルフィルター交換が可能です。
今回はまたまたよく調べもせずにポチッたものがサイズ違いで…オイルフィルターは既存再使用せざるを得ない感じになっちゃいました。

XFのドレンは15ミリ…因みにですが、ドレンボルトってやつを過去にも交換したことがありません。
水道工事用のシールテープを少し巻いてから締めてあげれば大丈夫でした。
アルファが永いので、少し染みてくるくらいが安心したりする性分になってしまっているからと言うのもありますけれど…しかし
過去に滲んたことも無いですけどね。
アルファロメオについてはドレン以外からは安心出来るレベルで染みが必ずあり、
『オイルまだ入ってるんだな…』と安堵しながら無意識レベルでオイルレベルチェックを毎回していました。